新潮新書<br> メディアはなぜ左傾化するのか―産経記者受難記

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新潮新書
メディアはなぜ左傾化するのか―産経記者受難記

  • 三枝 玄太郎【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110443
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は「産経は右翼」という偏見と闘い……現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。

内容説明

事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は「産経は右翼」という偏見と闘い…現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。

目次

「会社を辞めろ」と言われた日
心情左翼なのに産経新聞に入ってしまった
NHKも新聞も殺人犯の言い分を垂れ流していた
古参の刑事が語る「冤罪論」を聞く
記者クラブで顰蹙を買う日々を過ごす
被告人の親族に怒鳴られる
殺人鬼の無罪を信じた共同通信の記者に驚いた
記者クラブの掟を破って朝日記者の嫌がらせに遭う
人権派記者は警視庁には来ない
警察幹部の目の前で取材メモを踏みつけた
取材協力者のおばさんはひたすら怪しかった
歴史教科書を巡るマッチポンプに呆れる
「沈黙の艦隊」の担当で幻聴に悩まされる
住民運動の主は後ろ暗かった
民主党の政治とカネにメディアは甘かった
左派と右派の対立は激化していった
マッド三枝、沖縄を行く

著者等紹介

三枝玄太郎[サイグサゲンタロウ]
1967(昭和42)年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1991年、産経新聞社入社。警視庁、国税庁、国土交通省などを担当。2019年に退職し、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

108
産経新聞で警視庁・国税庁などを担当し、新聞不況のリストラの中、52歳で退職するまでの著者の体験記である。権力とメディアとの癒着、記者クラブ内部の陰湿な体質、一方で記者同士の横並び意識、新聞社の序列に基づく優越・劣等意識などが具体的に描かれる。日本のメディアの持つ余りにも前時代的な体質を、これでもかこれでもかと読まされて、辟易とした気持ちになるというのが正直な感想である。左翼系の市民団体の非常識な行動や、産経は右翼というデマとの闘いなどが例示されるが、「メディアはなぜ左傾化するか」というタイトルは羊頭狗肉。2024/06/12

mazda

68
入社試験の段階でふるいにかけられているし、自衛隊が動くとシュプレッヒコールされるような国で、中立的に取材なんてできるわけがないです。どっちの立場に立つのが楽なのか、火を見るよりも明らかなので、そうなるのが自然です。2024/06/25

tamami

67
「心情左翼なのに産経新聞に入ってしまった」著者の記者人生半生記。1991年の入社以来、所属部署で記事となった事件や事柄を巡る、表裏が入り交じった事情が具体的に取り上げられて興味を惹くけれども、当方の世間の狭さもあって、やや雑な読み方になってしまう。表題の「メディアはなぜ…」については、「歴史教科書を巡るマッチポンプ」の部分等を読むにつけても、左派の独擅場と化した多くのメディアと、自分の思想・信条に合致した傾向の媒体しか関わらない読者という実態では、正常化!が図られることはなく、それで良いのだろうかと思う。2024/06/28

chie

32
私は時々、良人から左翼扱いされることがある。私にはそんなつもりはないにも関わらず...。それで、この本を読んでみた。この本は、産経新聞の記者だった著者の裏話で、暴露本とも言えるかもしない。これを読むと、世に出回る情報は、記事にした人の所属する組織の考え方にいかに左右されているかということがわかる。何が真実なのか判断するためには、自分の中にたくさんのチャンネルを持たなければならないのではないかと思わされた。また、物知りな人が、必ずしもチャンネルを多く持っているわけでもないのかもしれないとも思った。2024/12/21

yokmin

17
記者の横並び体質には、本当に驚いた。本のタイトルと中身が一致しないのは残念。2024/06/24

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