新潮新書<br> 令和の山口組

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令和の山口組

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110221
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0236

出版社内容情報

結成から約百年、初代・二代目時代のドラマ、抗争と芸能ビジネスで強力な地位を築いた三代目のカリスマ、四代目暗殺と山一抗争を経て、「全国制覇」を遂げた五代目時代――だが、この国内最大の暴力団は近年、当局との激しいバトル、法律や条例による社会からの排除、さらには「一強」体制への不満がもたらした分裂劇など、内外ともに追い詰められている。大正から昭和、平成、令和の現在まで、変遷の歴史と組織の全貌。

内容説明

結成から約百年、初代・二代目時代のドラマ、抗争と芸能ビジネスで強力な地位を築いた三代目のカリスマ、四代目暗殺と山一抗争を経て、「全国制覇」を遂げた五代目時代―だが、この国内最大の暴力団は近年、当局との激しいバトル、法律や条例による社会からの排除、さらには「一強」体制への不満がもたらした分裂劇など、内外ともに追い詰められている。大正から昭和、平成、令和の現在まで、変遷の歴史と組織の全貌。

目次

第1章 山口組百年の略史(原点は沖仲仕の労働者集団;神戸のドンとなった二代目・登 ほか)
第2章 解剖・巨大組織の人員、資金、活動(人員・組織・指揮系統;山口組トップが背負うもの ほか)
第3章 山口組vs.警察当局 国家との「ガチバトル」(警察庁長官の“宣戦布告”;進学塾と風俗店の「密接交際」報道 ほか)
第4章 六代目山口組vs.神戸山口組 大動乱の深層(「弘道会支配」への弾劾状;「六代目」のしたたかな反論 ほか)
巻末資料(反社辞典;高倉健と山口組秘史)

著者等紹介

山川光彦[ヤマカワミツヒコ]
出版社勤務後、フリーランスライター。週刊誌、書籍などの執筆と編集に携わり、2022年『週刊新潮』に集中連載した「異端のマネジメント研究 山口組ナンバー2『〓山清司』若頭の組織運営術」が話題になった。本書が初めての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あらたん

48
山口組と書いてあるが現代の暴力団事情の入門書と言えるだろう。戦後すぐなど警察の力がまだ足りなかったときには彼らの存在価値もあっただろうが、法治国家の発展に伴い公権力である警察に完全敗北しているというのが現在の姿だろう。個人的には必要悪としての暴力団の存在意義はこれからも残るように思うが規模は縮小せざるを得ず、また彼ら自身も生き残りたいのであれば、今の時代に求められる社会における存在価値を「あぶれ者の受け皿」以外にも改めて定義する必要があるだろう。2024/02/18

CTC

10
23年12月の新潮新書新刊。著者はフリーライターで本書が初の単著。永らく“ウォッチャー”として関連書誌を読んできたが…筆者は知らなかった。何人かの非常に力のあるライターの独壇場だったところ、15年の分裂抗争以来、取材対象のパワーバランスが変容し、書き手も世代交代が促進されている。整理された理知的なテキストだが、どんな一次情報(現場?幹部?ケーサツ?)を取れる書き手なのかすら見えずに読み進める。巻末に元大物直参及び三代目子息(12年逝去)取材雑誌記事が付録しており…そういう立ち位置なんだろう。2024/01/07

夜明けのランナー

9
創始者である山口春吉が立ち上げた山口組。それから1世紀あまり続く山口組。船内荷役、芸能などなどを生業とし、幾多の抗争を繰り広げながら現代に残る。反社会的勢力を肯定するわけではないが、常に生身の人間の矜持がそこにはあった。排除されるべき組織。排他するべきものをもう一度確かめても良いのかもしれない。2024/01/23

shonborism

3
昔と違って暴力団の情報も読めなくなってしまっただけに、現状を分かりやすくまとめてあって興味深い。六代目推し。2024/01/16

YASUHISON

1
興味があり、本書を手にした。令和の時代になり、どのようなことが起きているのかを学ぶことができました。2024/10/25

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