新潮新書<br> フィリピンパブ嬢の経済学

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新潮新書
フィリピンパブ嬢の経済学

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110023
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0236

出版社内容情報

フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計……それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は? 話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!

内容説明

フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計…それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は?話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!

目次

第1章 子ども、生まれる(自動車部品工場と掛け持ち;8割が外国人労働者 ほか)
第2章 日本で子どもを、育てる(姉一家と共同での子育て;フィリピンの母との時間 ほか)
第3章 フィリピンの家族―終わらない送金(クリスマスは家族で過ごす;年越しは爆竹とバーベキュー ほか)
第4章 フィリピンハーフに生まれて(フィリピンハーフの子を持つ親として;「泥水を飲んで生きてきました」 ほか)
第5章 在留資格という関門(家族が離れ離れになる不安;永住権申請は却下された ほか)

著者等紹介

中島弘象[ナカシマコウショウ]
1989(平成元)年、愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院修了(国際関係学専攻)。会社員として勤務するかたわら、名古屋市のフィリピンパブを中心に取材・執筆等を行う。前著『フィリピンパブ嬢の社会学』は映画化が決定された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

27
続編が読めるとは嬉しい。細やかに暮らしぶりを紹介してくれるので、日本に住む外国人の方々に優しい社会であるように変わっていくべきだなと実感した。2023/06/20

アコ

20
以前読んだ「フィリピンパブ嬢の社会学」の続編と知り読んでみた。が、経済学かというと違うのでは。フィリピン人の奥様の妊娠出産、子育てを支える夫の体験記がメイン。そのため難しさはなく読みやすいけど、時系列がなんだかなぁな箇所があったり、異国生活を割り切ってたくましく子育てに励む奥様は応援したくなるけど、著者は日本政府の在り方に疑問を呈してばかりだったような。移住者に対しての言語サポートや在留資格は日本以外の国ではどうなのか、その対比が欲しかった。2023/10/12

lily

17
在日フィリピン人の超ミクロ経済学…と言えなくもないが、実態は著者と元フィリピンパブ嬢である妻との子育て奮闘記。ただ中身は前著『フィリピンパブ嬢の社会学』と同様、日本の外国人対応のあり方や在留資格取得の難しさなど考えさせられる部分も多い。フィリピン人女性との国際結婚後のトラブルが終わらない送金問題というのも難しい。色々課題はあれど仲のいい夫婦になっていってほしい。2024/02/03

bapaksejahtera

13
偽装結婚でホステスとなった女性と結婚した著者の出会いから結婚に至る前著「フィリピンパブ嬢の社会学」の続編。契約の年が明けると妻はかなりの収入を得るようになった。著者は日雇い仕事も散漫になり結局はヒモ同然の存在となる。そこに子どもが誕生。意を決して常雇いの仕事を見つけての奮闘が本書の内容だ。タガログ語の知識を基にフィリピン人を中心とする派遣会社での勤務や子育て生活が話題の中心となる事で、教育施設や行政に関わる外国人の困難さ等、話題の幅が広がる。前著より社会との接点が強まる点で書題には疑問だが、興味深い好著だ2025/03/08

Katsuto Yoshinaga

13
前作の「フィリピンパブ嬢の社会学」が非常に良かったので次作を待っていた。前作は社会学系のルポもしくはノンフィクションとして、成り立ちやら実態やら真摯に調査されており、なかなか感心させられた。本作の書名にある“経済学”的なところは、「国民の1割が出稼ぎ労働者として海外に出ている出稼ぎ大国で、海外からの送金はGDPの1割」という記述程度で、大部分はフィリピン人妻との暮らし奮戦記で、大いに不満が残る。もっとアカデミックなところを期待していたのになあ…2023/06/30

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