出版社内容情報
入場するのに大行列、一瞬だけ見る「屈指の名画」、お土産ショップへ強制入場――。本当に観るべき展示を見極めるための必読ガイド。
内容説明
フェルメール、ゴッホ、モネ―屈指の名画が来日するのは、有数の芸術愛好国だから?否、マスコミが主導し、大宣伝のなか開幕する「美術展ビジネス」が大金を生むからだ。「『○○美術館展』にたいした作品は来ない」「混雑ぶりは世界トップレベル」「チケット代の利益構造」「“頂点”に立つ国立美術館・博物館」等、新聞社の事業部で美術展を企画した著者が裏事情を解説。本当に観るべき展示を見極める目を養う必読ガイド。
目次
第1章 混雑ぶりは「世界レベル」の日本式展覧会
第2章 なぜ「○○美術館展」が多いのか
第3章 入場料1700円の予算構造
第4章 明治以降の展覧会と平成型展覧会
第5章 ミュージアムとは何か
第6章 学芸員の仕事と「画壇」の存在
第7章 本当に足を運ぶべき美術館はどこか
第8章 スペクタクル化する展覧会
著者等紹介
古賀太[コガフトシ]
1961(昭和36)年福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。国際交流基金で日本美術の海外展開、朝日新聞社で展覧会企画に携わる。2009年より日本大学芸術学部教授。専門は映画史、映像/アート・ビジネス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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