内容説明
島根県、石見銀山に近い益田川流域、昭和3年生まれの少女は、茣蓙を織る母の背を見て育つ。80歳を迎える女性の波瀾の昭和史。
目次
1 益田川の風景
2 少女の夢
3 母の味
4 女子学徒挺身隊
5 農家の嫁
6 新天地 京都
著者等紹介
中村文子[ナカムラフミコ]
1928年、島根県に生まれる。34歳のとき突発性難聴と診断され、徐々に進行。全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(略称全難聴)に所属し、支部・本部役員、市難聴者協会婦人部長、全国理事などを経験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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