出版社内容情報
ASKA、高知東生、酒井法子……なぜカップルで逮捕されるのか? 決して報じられない深層を一挙解説。やめらない。とまらない。そして“破滅”がやってくる。清原和博、ASKA、酒井法子、小向美奈子……なぜハマるのか? なぜカップルで使うのか? 入手方法や価格は? ヤクザとの関係は? ……新聞、テレビが報じない深層情報を一挙解説。
溝口 敦[ミゾグチ アツシ]
内容説明
やめられない。とまらない。そして“破滅”がやってくる。スポーツ界や芸能界で頻発する「薬物」スキャンダル。彼らはなぜカップルで逮捕されるのか?覚醒剤とコカインとのちがいは?入手方法や価格は?闇ビジネスや暴力団との関係は?廃人はどう作られるか?…新聞、テレビが決して伝えない深層を、斯界の第一人者が詳しく解き明かす「薬物と性」の最前線。
目次
第1章 なぜカップルで使うのか?
第2章 覚醒剤とセックスの関係は?
第3章 薬物の闇ビジネスはどうなっているか?
第4章 なぜコカインは高級品なのか?
第5章 暴力団との関係は?
第6章 廃人はいかにして作られるか?
著者等紹介
溝口敦[ミゾグチアツシ]
1942(昭和17)年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ノンフィクション作家。『食肉の帝王』で2004年に講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
購入済の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
22
キメセクという言葉があるくらいだから、薬物とセックスは切っても切れない関係にあるんだろな。芸能人の例を見てもわかるとおり薬物の再犯率はすごく高い。薬物は儲かるんやろな。国はカジノを解禁してヤクザからシノギを奪って儲けようとしてるけど、しまいにゃ薬物も解禁してシノギを奪おうとするかもな。そうなりゃ終わりやな。2018/10/08
kotte
20
なぜ覚せい剤使用で捕まるのはカップルが多いのか。題名のまままの内容です。「覚せい剤やめますか、それとも人間やめますか」と言われる理由がよくわかりました。覚せい剤の生涯使用率は0.4%とのことで、考えていたよりも高い数値に驚き、覚せい剤を始めとする薬物使用の怖さは義務教育でもっと教える必要があると感じました。2017/03/23
柔
17
ダメ絶対。人間やめますか。セックスと薬物はセットだとは知らなかった。体中が性感帯になった気がした。髪にそっと触れられただけで鳥肌が立ちました。全身がひとつの大きな性器になったんだと感じた。男は7倍、女は30倍の快感があるらしい。これはやめられないわ。薬物乱用は個人と自由だと柔自身も思っていたが、頭狂って一般市民を巻き込む事故が起きる可能性は大いにある。しかし常用しながらも一般社会で生きられる人もいるらしい。好奇心はそそられたが、ダメ絶対。2024/03/05
カッパ
16
【89】297 【評価】△【感想】薬物とセックスはワンセット。どこか、人には言えない部分に巧妙に関係している。薬物との出会いはアルコールと比べると一般的ではない。でもなってしまった時の救いは少ない。暴力団や性産業と絡みつき出会ったら人生終わりのようなイメージが私にはあった。実際に失うものは多いと再確認した。うまく言えないが出会わずまた、依存しないようにしたい。2017/03/11
たか
15
覚醒剤をはじめとする違法薬物に関する犯罪は跡をたたない。 薬物とセックスは切り離せない関係だと言う。薬物を含め依存症を打破するのは並大抵の精神力がないと難しいと思う。2016/12/21