出版社内容情報
鬼に襲われた、天狗に出くわした、河童を目撃した・・・・・ほんの数十年前まで、多くの日本人が、妖怪や幽霊など「もののけ」の存在を信じ、体験や伝説を語り継いでいた。もののけたちはどこから生まれてきたのか。広範な史料から日本の怪談や奇談を収集し、その起源の謎を民俗学的な視点から探る。日本古来のものけから、江戸時代の化物、琉球地方や蝦夷地のアイヌに伝わるもののけも多数紹介!
内容説明
鬼に襲われた、天狗に出くわした、河童を目撃した…ほんの数十年前まで、多くの日本人が、妖怪や幽霊など「もののけ」の存在を信じ、体験や伝説を語り継いできた。もののけたちはどうやって生まれてきたのか。日本の怪談や奇談の数々から民俗学的な視点で、その起源の謎に迫る。日本古来の妖怪や魔物をはじめ、江戸時代の化物、琉球地方や蝦夷地のアイヌに伝わるもののけも多数紹介!日本人の恐怖の源泉を解き明かす。
目次
第1章 もののけはどこから来たか?
第2章 もののけ江戸百鬼夜行
第3章 『百物語』のもののけたち
第4章 恐怖の琉球―南国のもののけ奇談
第5章 もののけ天国・蝦夷地―アイヌともののけ
終章 もののけと日本人―なぜ怪を求めるのか?
著者等紹介
原田実[ハラダミノル]
1961(昭和36)年広島県生まれ。歴史研究家。龍谷大学文学部卒、広島大学研究生・昭和薬科大学助手を経て著述業。「と学会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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