出版社内容情報
第二次大戦末期、特攻隊の一員として日本軍に加わり、死んでいった朝鮮半島出身者たちがいた。その数およそ二十名。韓国という国が存在しなかった当時、半島出身者が「日本人」として生き、死んでいったのは当然のことである。しかし、彼らは戦後、反日的な世論の中では「国賊」的存在として、タブー視されてきた。いったい彼らは、どう生き、何のために死んでいったのだろうか。歴史の闇に埋もれた真実を掘り起こす。
内容説明
第二次大戦末期、特攻隊の一員として日本軍に加わり、死んでいった朝鮮半島出身者たちがいた。その数およそ二十名。韓国という国が存在しなかった当時、半島出身者が「日本人」として生き、死んでいくのは当然のことだった。しかし、祖国独立後の反日的な世論の中で、彼らは「国賊」的存在としてタブー視されてきた。いったい彼らは、何のために死んでいったのだろうか。歴史の闇に埋もれた真実を掘り起こす。
目次
第1章 ある朝鮮人特攻隊員の死をめぐって
第2章 親日派狩りであぶり出される「不都合な真実」
第3章 「空への夢」に殉じた女性飛行士
第4章 南方戦線の朝鮮人特攻隊員
第5章 沖縄戦線の朝鮮人特攻隊員
第6章 特攻隊遺族が歩む隘路
第7章 韓国空軍を作った日本軍人たち
著者等紹介
〓淵弘[ベヨンホン]
1955(昭和30)年東京生まれ。ジャーナリスト。神奈川大学法学部卒。AFP通信東京支局やAP通信ソウル支局のカメラマン、『サンデー毎日』記者などを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北本 亜嵐
うぉ
退院した雨巫女。
inokori
ず〜みん