内容説明
信じる者は救われぬ。スピリチュアリティ(神霊・心霊)を騙れば簡単に金儲けはできる。ほんの少しだけ「不安」を煽り、安易な「癒し」を差し出せば判断能力は歪められ、人は喜んで搾取され続けるのだ。その危険性について現代人はあまりに無防備である。神世界、統一教会、テレビ霊能者から仏教、神道、キリスト教など既存の宗教まで、霊と金、宗教と経済の関係を対応させながら現代社会を鋭く読み解く意欲作。
目次
第1章 取引するカミサマ(ヒーリング・サロンに関与する人々;神世界はどこから来たのか ほか)
第2章 統一教会と霊感商法(霊感商法は生きている;統一教会とは何か ほか)
第3章 宗教と金の関係(宗教と経済倫理;神社・寺院・教会の経営状況 ほか)
第4章 癒しのバザール(スピリチュアルな大見本市「すぴこん」;スピリチュアルなお品書き ほか)
第5章 スピリチュアリティ・ブームに潜む罠(セラピー社会とスピリチュアリティ・ブーム;認知・判断と感情 ほか)
著者等紹介
櫻井義秀[サクライヨシヒデ]
1961(昭和36)年山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。文学博士。北海道大学大学院文学研究科教授。専攻は宗教社会学、タイ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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