新潮新書<br> がんをどう考えるか―放射線治療医からの提言

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がんをどう考えるか―放射線治療医からの提言

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106102950
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

内容説明

がんの最善治療とは何か?医療技術が日進月歩で進化を遂げる一方で、氾濫、錯綜する情報とどう向き合えばいいのか…。専門分野に特化することなく、がんの生態を最も熟知する立場である放射線腫瘍医が、がん発生のメカニズムから最先端の治療法、治療に対する考え方までを、わかりやすく、そして大胆に教える。手術で“排除”するのでも、抗がん剤で“叩く”のでもない、“共存”の道とは―。

目次

第1章 がんとは何か(発生のメカニズム;がんの種類 ほか)
第2章 がん治療の現状(がん治療の考え方;局所療法と全身療法 ほか)
第3章 切らずに治す放射線治療の最前線(放射線治療の原理;原則と目的、そして有害事象 ほか)
第4章 進化を遂げる放射線治療のこれから(高精度放射線治療;重粒子線治療と硼素中性子捕捉療法 ほか)

著者等紹介

三橋紀夫[ミツハシノリオ]
1949(昭和24)年東京都生まれ。放射線腫瘍医。東京女子医科大学「放射線医学講座」主任教授。群馬大学医学部卒業。日本放射線腫瘍学会理事、日本癌治療学会理事、日本頭頚部癌学会理事、日本医学放射線学会代議員及び生物部会長等、多くのがん関連学会の委員、役員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のぼる

1
手術、抗がん剤、放射線。それぞれを専門とする医師の視点は、やはりそれぞれ違う。これは、「放射線腫瘍医」による提言。今まで知らなかった知識を得られた。ただし、他の2つの療法を専門とする医師の意見もあるのだろうと思う。また、専門が同じでも、医師によって考え方も違うだろうし…がんになった時、100点の治療法を予め知ることは難しいだろうが、少しでも知識を持っていれば、選択肢は増え、後悔は減るかもしれないと思った。2013/03/21

瓜月(武部伸一)

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