新潮新書<br> 新書で入門 ジャズの歴史

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新書で入門 ジャズの歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106102035
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0273

出版社内容情報

書斎のジャズ、酒場のジャズ、語るジャズに演じるジャズ──ジャズって何だ? 百人いれば百通りのとらえ方があり、定義するのも難しい。奴隷制度から禁酒法、2度の大戦、黒人運動、ベトナム戦争、そしてポスト・モダン──。誕生から100年余り、アメリカ現代史とともに、ジャズは人種、文化の衝突と融合のなかで、自在にその姿かたちを変えてきた。ジャズ評論界の第一人者による、ジャズ入門書の決定版。

内容説明

書斎のジャズ、酒場のジャズ、演じるジャズに語るジャズ―ジャズって何だ?百人いれば百通りのとらえ方があり、定義するのも難しい。奴隷制度から禁酒法、二度の大戦、黒人運動、ベトナム戦争、そしてポスト・モダン―。誕生からほぼ一世紀、アメリカ現代史とともに、ジャズは人種、文化の衝突と融合のなかで、自在にその姿かたちを変えてきた。ジャズ評論界の第一人者による、ジャズ入門書の決定版。

目次

ジャズって何だ?
ジャズ誕生への道のり
ニューオリンズからシカゴへ
暗黒街と「ジャズ・エイジ」
スウィング時代とカンザス・シティー
ビ・バップからクールへ
ウェストコーストとハード・バップ
JATPとニューポート・ジャズ・フェスティヴァル
映画×ジャズ×ビート詩
フリー・ジャズ誕生
多極化するジャズ×日本からの発信
“ポストモダン”とジャズ
ジャズって何だ?ふたたび

著者等紹介

相倉久人[アイクラヒサト]
1931(昭和6)年東京都生まれ。音楽・映像評論家。東京大学文学部美学美術史学科中退。ジャズ評論の傍ら、新宿「ピットイン」で司会をつとめる。70年代以降は、ポップスやロック評論の分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

36
私のジャズ体験も、高校時代にコルトレーンの「マイ・フェヴァリット・シングス」にノックアウトされ、そこで停滞しているのかも知れない。著者もコルトーレーン以後、ジャズのメインストリームは無くなり「ポストモダン」の時代に入ったと言う。ウイキペデイアでも、著者を「自分がジャズから離れた後の時代のジャズをポスト・モダンの一言で片付ける荒業を見せた。」とする。そのことが決して悪いことではないと思うし、多様性の中で ジャンルに拘らないグッド・ミュージックが出てくることは嘆くべきことではない。2019/05/29

コットン

20
一部再読。ジャズ系の本の中で全体を踏まえつつコンパクトに説明している点で他の追随を許さない本。マイルスの果たした役割もわかりやすい。 そういえば昔は大阪でも梅田や難波にジャズ喫茶が多数あり、リクエストして曲を覚えたりミニライブを聞いたりしてましたが・・・少し残念です!2012/10/08

いっしー

17
アフリカとヨーロッパの異文化との出会いをきっかけにニューオリンズなどアメリカ南部で誕生したとされるジャズ。当時の奴隷制という社会情勢と密接にからみ合い、さらにウエストコーストミュージックや映画とシンクロしながら派生していったとのこと。今回はナナメ読みであったが、きちんと歴史を整理してあるため再読してみたい書籍でもある。2016/12/31

Z

12
正直あまりジャズは好きではないのだが、1930,40年代のジャズをこの本に従って聴いてみたら、これは好みだった。名盤なりミュージシャンの紹介よりは、ジャズの歴史をコンパクトにまとめた本。世界対戦でヨーロッパを逃れアメリカに移住したクラシック音楽家とアメリカのポピュラーミュージックが結び付いた時期が一番興味深かった。マイルスは『bitchs brew』でなく『on the corner 』が最高傑作だと思うけど、こういうの言い出したらきりがないですね。 2018/08/07

あんさん

11
南軍の払下げ楽器と黒人音楽が出会い、ニューオーリンズ、禁酒法下でのカンザスシティ·シカゴ・ニューヨークの賑わいへ。クール、ビバップ、モダン。そしてマイルス・デイヴィスの影響の大きさが印象に残る。もう少しジャズに触れてみたくなった。2023/09/02

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