出版社内容情報
「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の不気味さが漂う日本共産党だが、その実態とは──。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般役員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参議院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「張子の虎」に過ぎぬ内情を語りつくす。
内容説明
「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは―。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の内情を明らかにする。
目次
序章 なぜ私は入党し、離党したのか
第1章 日本共産党とは如何なる政党か
第2章 革命政党の実像
第3章 見えざる党指導部の実態
第4章 不破議長時代の罪と罰
第5章 日本共産党の無謬性を問う
終章 立ちはだかる課題
著者等紹介
筆坂秀世[フデサカヒデヨ]
1948(昭和23)年兵庫県生まれ。18歳で日本共産党に入党。三和銀行を退職後、議員秘書を経て参議院議員へ。党ナンバー4の政策委員長となるも、不祥事を契機に議員辞職。2005年7月離党(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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