出版社内容情報
右肩上がりの発展を続ける戦後日本がたどり着いた「坂の上の雲」。それが1985年という年だった。プラザ合意、米ソ首脳会談、NTTの誕生……この年を境に日本と世界は確実に姿を変えていく。阪神優勝、日航機墜落事故を始め、忘れがたい出来事もたくさんあった。「過去」と言い切るには新しく、「現在」と言うには時間が経ちすぎた時代の記憶は、妙に苦くて懐かしい。愛惜の念と共に振り返る、「あの頃」の姿。
内容説明
右肩上がりの発展を続ける戦後日本がたどり着いた「坂の上の雲」。それが1985年という年だった。プラザ合意、米ソ首脳会談、NTTの誕生…この年を境に日本と世界は確実に姿を変えていく。阪神優勝、日航機墜落事故を始め、忘れがたい出来事もたくさんあった。「過去」と言い切るには新しく、「現在」と言うには時間が経ちすぎた時代の記憶は、妙に苦くて懐かしい。愛惜の念と共に振り返る、「あの頃」の姿。
目次
第1章 政治―中曽根政治とプラザ合意
第2章 経済―いまだ眩しき「午後2時の太陽」
第3章 世界―レーガンとゴルバチョフの出会い
第4章 技術―つくば博とニューメディア
第5章 消費―「おいしい生活」が始まった
第6章 社会―『金妻』と『ひょうきん族』の時代
第7章 事件―3つのサプライズ
著者等紹介
吉崎達彦[ヨシザキタツヒコ]
1960(昭和35)年富山市生まれ。双日総合研所副所長、主任エコノミスト。一橋大学社会学部卒。ホームページ「溜池通信」を運営中
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