内容説明
足利義輝、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…。戦国の英雄たちが、こぞって頼りにした曲直瀬道三。「日本医学中興の祖」と称される名医だ。道三の説く医療とは、衣食住の何事にもほどほどを心がけた生活と、正しい男女の交合だ。健康法をわかりやすく歌にした『養生誹諧』と、松永久秀に献上したとされる『黄素妙論』。今までほとんど知られていなかった史料を基に、戦国武将の養生法と房中術を紹介する。
目次
第1章 曲直瀬道三の人生―偶然の出会いが、名医を生んだ
第2章 『養生誹諧』の世界―三十一文字に凝縮された中国伝統医学
第3章 性の指南書『黄素妙論』―房中術という、もう一つの健康法
著者等紹介
山崎光夫[ヤマザキミツオ]
1947(昭和22)年福井市生まれ。小説家。早稲田大学卒業。医療分野に造詣が深く、常に新しい角度から現代社会を捉え直した作品には定評がある。著書に『薮の中の家―芥川自死の謎を解く』(新田次郎文学賞)など
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