新潮選書<br> 教養としての上級語彙―知的人生のための500語

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新潮選書
教養としての上級語彙―知的人生のための500語

  • 宮崎 哲弥【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106038914
  • NDC分類 814
  • Cコード C0381

出版社内容情報

「さらば、ボキャ貧!」――文章の即戦力となる言葉の数々。「矜恃」「席巻」「白眉」……ワンランク上の語彙を使いこなして表現をもっと豊かにしたい。そんな要望に応えるべく、博覧強記の評論家が中学生の頃より本や雑誌、新聞からメモしてきた「語彙ノート」の1万語から500余語を厳選。読むだけで言葉のレパートリーが拡がり、それらを駆使できるようになる実用的「文章読本」。

内容説明

「さらば、ボキャ貧!」―文章の即戦力となる言葉の数々。「矜恃」「席巻」「白眉」…ワンランク上の語彙を使いこなして表現をもっと豊かにしたい。そんな要望に応えるべく、博覧強記の評論家が中学生の頃より本や雑誌、新聞からメモしてきた「語彙ノート」の1万語から500余語を厳選。読むだけで言葉のレパートリーが拡がり、それらを駆使できるようになる実用的「文章読本」。

目次

第1章 イントロダクション―上木と忖度
第2章 世間の交らい―友愛・感化・恥・地位・男と女
第3章 聞こえる、見える―「私」が感受する上級表現
第4章 行う、行く、戦う―「私」が行為する上級表現
第5章 笑う、怒る、泣く―「私」が叙情する上級語彙
第6章 読む、聞く、叙説する―知的活動に関わる上級語彙

著者等紹介

宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。テレビ、ラジオ、雑誌などで、政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

102
ある意味著者の宮崎さんの個人的な国語辞書といった方がいいのでしょう。表題が気になったのですが辞書好きのわたしにとってはこのような自分の辞書を作ることも可能であるということに気づかされました。高校時代から自分でノートにかなり難しい言葉などを収集していて数十冊もつくられていたようです。三浦さんの「舟を編む」にも触れられています。自分もすぐ真似しようと思うのですが、三日坊主でしょうね。2024/02/06

tamami

55
読むべき本を選ぶ基準に、人生残りの時間この書を読むことに充ててよいかという一項が加わった。本書はいわゆるボキャ貧から脱出するための格好なテキスト。言葉の意味を記すだけではなく、実際の用例が示されていて実践的である。自分自身本書に登場する語彙の多くを知るものの、正確な意味や用法については不明な部分も散見され、為になった。本書の元になったのが、著者が中学生の頃から記していた一万語に及ぶ語彙ノートであると知り、驚かされる。日々僅かでも書き続けることの大切さを思う。注文を付けるとすれば、やはり索引が欲しいところ。2023/04/07

ふみあき

46
「ワンクラス上のボキャビル(語彙増強)」を目指す人のための本書だが、著者の師匠(?)である呉智英を思わせるような仕事。小谷野敦はツイッターで本書の悪口をつぶやいていたが、私は「言葉が平板で貧しいものになるということは……現実が平板化し、貧相化することに相違ない」との著者の言に同感。私も若い頃は著者同様、語彙ノートをつけていた。既知の言葉も多かったが、「一斑を見て全豹を卜す」とか「糟粕を嘗める」とか「轍鮒の急」なんて初めて聞いたし、どこかで使ってみたい。「思い半ばに過ぐ」なんて、意味を勘違いして覚えていた。2022/12/09

kayo

25
通して読むには教科書的で面白さを感じにくいので、飛ばし飛ばし気になる語彙が目に飛び込んできたら読むを繰り返す。上級という言葉が個人的にあまり良い印象がないのは、上級国民という言い回しを耳にすることが最近多いから?全く知らない、知っているが日常使いには固く難い、改めて意味を確認した、そんな言葉が例文と共に500語。平易な言葉で表現して良いこともあれば、無教養に聞こえることもある。難解な言葉で理解を得難いこともあれば、たった数文字で深い意味が表せることもある。長い歴史を経て使われてきた言葉を美しく使いたい。2023/08/22

umeko

20
パラパラと中身を見たらなんだか単語帳のようだったので不安だったが、これがどうして楽しく読んだ。言葉って面白い!2023/06/10

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