出版社内容情報
太陽系の「履歴書」を書き換える壮大な探査の旅へ―― 。水星の極地で1兆トンの氷が観測され、金星では海の痕跡が見つかった。土星の衛星からは美しい間欠泉が噴き出し、冥王星にはハート型の窒素の氷河が……。探査機ボイジャーの打ち上げから45年。次々と明らかになってきた、まったく新しい「太陽系」の姿とは――。NHKの人気番組に最新の知見を加えて描く宇宙研究の現在地。
内容説明
太陽系の「履歴書」を書き換える壮大な探査の旅へ―極地で1兆トンの氷が観測され、金星では海の痕跡が見つかった。土星の衛星エンケラドスからは美しい間欠泉が噴き出し、冥王星にはハート型の窒素の氷河が…。探査機ボイジャーの打ち上げから45年。次々と明らかになってきた、まったく新しい「太陽系」の姿とは―。NHKの人気番組に最新の知見を加えて描く宇宙研究の現在地。
目次
プロローグ 太陽系探査の旅へ
第1章 最大惑星との遭遇(太陽系の王者、木星;木星の謎に挑む)
第2章 土星に突入せよ!(土星に生命が!?;土星最接近!カッシーニのグランドフィナーレ)
第3章 地球の隣人たち(近くて遠い水星;ビーナスの素顔に迫れ!;私たちは火星人?;火星「完全植民地」計画の最前線)
第4章 氷の星々(太陽系の果てへ)
第5章 知られざる「もう1つの惑星」たち(幻の第8惑星「ケレス」;巨大惑星「プラネット9」を探せ!;すべてが想定外!謎の金属天体「プシケ」;太陽系の外からやって来た「宇宙船」)
エピローグ さらなる未知へ
著者等紹介
緑慎也[ミドリシンヤ]
サイエンスライター。1976年、大阪府生まれ。出版社勤務後、月刊誌記者を経てフリーに。科学技術を中心に取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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