シリーズ戦争学入門<br> 国際平和協力

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シリーズ戦争学入門
国際平和協力

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422300832
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0331

出版社内容情報

国連による平和維持活動(PKO)、難民キャンプや国政選挙の支援など、多岐にわたる活動を包摂する「国際平和協力」。

本書では、その主要な活動である「PKO」「平和構築」「人道支援」の具体的な取り組みや課題を示すとともに、各領域の連関を考察する。

紛争当事者、国際機関、各国の軍事組織、国際NGOなど多様なアクターと、そのすぐれて実践的な活動を複眼的に理解するための最良の入門書。

内容説明

平和維持活動(PKO)、難民キャンプや国政選挙への支援など多岐にわたる活動を包含する概念である「国際平和協力」。本書では「PKO」「平和構築」「人道支援」を主軸として各領域の具体的な取り組みと、その相互連関を考察する。紛争当事者、国際機関、各国の軍事組織、国際NGOなど多様なアクターの論理と実践を複眼的に理解するための入門書。

目次

第1章 国際平和協力とは何か(国際平和協力という概念;国際平和協力の構成要素)
第2章 平和維持(紛争管理と平和維持―戦間期から冷戦期まで;紛争管理と平和維持―ポスト冷戦期の変化;PKOにおける協力と連携;PKO原則の変化;PKOと軍事力)
第3章 平和構築(紛争管理と平和構築;紛争後平和構築の諸要素;平和構築戦略をめぐる議論;平和構築における協力;軍事力の役割と民軍連携)
第4章 人道支援(紛争管理と人道支援;戦略としての人道主義;人道支援における協力;人道支援と国際軍事アクター)
第5章 国際平和協力と国際政治(紛争と紛争管理;協力を促すものと妨げるもの;敵対性の現実;軍事力の位置づけ)

著者等紹介

山下光[ヤマシタヒカル]
静岡県立大学国際関係学部教授。ロンドン大学経済政治学院修士課程修了、ウェールズ大学(現アベリストウィス大学)博士課程修了(国際政治学博士)。防衛省防衛研究所理論研究部政治・法制研究室長などを経て2020年より現職。コロンビア大学戦争・平和学研究所客員研究員(2008‐2009年)。専門は国際政治の概念と思想、国際平和協力(多国間紛争管理)、国際人道問題など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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お抹茶

2
研究者だけを読者に想定しているわけではないが,著者のまじめさなのか,PKOや人道支援の概念を丁寧に述べていくため,輪郭を掴むにはじっくり読む必要がある。冷戦期の国連PKOの原則は,紛争当事者から等距離を保つ中立性だったが,冷戦後は,PKOに与えられた任務を紛争当事者に偏りなく適用するという不偏性になった。紛争当事者間の政治闘争から一線を画すということは,自律的な活動ができる一方で紛争終結には貢献できないということだったが,近年の人道主義は紛争に関与し解決を目指す。2023/09/01

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