新潮選書<br> 世界地図の中で考える

個数:
電子版価格
¥862
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新潮選書
世界地図の中で考える

  • 高坂 正堯【著】
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • 新潮社(2016/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106037894
  • NDC分類 304
  • Cコード C0331

出版社内容情報

「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。原理主義に抗する文明論。没後20年復刊。なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか――? 「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服でき、しかしその統治には失敗したのか。なぜ二度の大戦で勝利を収めたアメリカが、ベトナムでは敗北したのか。稀代の国際政治学者が、若き日に世界各地で綴った珠玉の文明論。 【没後二十年記念復刊】

高坂 正堯[コウサカ マサタカ]

内容説明

なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか―?「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる―タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服する一方で、その統治には失敗したのか。なぜアメリカは「物量」でドイツやソ連を圧倒でき、それにもかかわらずベトナムで敗北したのか。狂信的な「原理主義」と暗い「懐疑主義」が蔓延る世界を、強かに生き抜くための、珠玉の文明論。

目次

第1部 タスマニアにて(タスマニアと私;タスマニア土人の滅亡;タスマニアの風景)
第2部 パックス・アメリカーナ(アメリカの優越;方法的制覇―システマチック・エイジ;二つのパラドックス)
第3部 文明の限界点(ベトナム戦争―アメリカ帝国の苦悩;インドのイギリス人)
第4部 さまざまな文明・ひとつの世界(ひとびとの白地図;自由への愛―フランスの抵抗;アジア主義の心情―日本人の反撥心)
第5部 世界化時代の危機(食糧危機―“南”の苦況;狂信と懐疑主義―“北”の苦況)

著者等紹介

高坂正堯[コウサカマサタカ]
1934年、京都府生れ。国際政治学者。京都大学法学部卒。1963年に発表した「現実主義者の平和論」で、当時の論壇に多大な衝撃を与える。1971年、京都大学教授に就任。平和・安全保障研究所理事長、ロンドン国際戦略研究所理事等を歴任。著書に『古典外交の成熟と崩壊』(吉野作造賞)など。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件