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新潮選書
マキノ雅弘―映画という祭り

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  • サイズ B6判/ページ数 331,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106036217
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0374

内容説明

昭和という時代に、生涯260本あまりの映画を撮った男がいた。マキノ雅弘。時代劇や任侠映画はもちろんのこと、喜劇にメロドラマにミュージカルと奔放自在に撮りまくった。画面を見ていると、まるで祭りのようにわくわくしてしまうのは何故だろう。邦画にかけては随一の見巧者が、マキノ生誕100年を機に、その全魅惑を解き明かす。

目次

第1章 破れかぶれの映画渡世
第2章 映画という祭り
第3章 歌と笑いの綴れ織り
第4章 ヒーローと大衆
第5章 ヒーローの見せ方
第6章 ラブシーン作法
第7章 リメイク考
第8章 次郎長三国志

著者等紹介

山根貞男[ヤマネサダオ]
1939年、大阪生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒業。書評紙・書籍の編集者を経て、映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。1986年より「キネマ旬報」に日本映画時評を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/07/02

ジョニジョカ

1
「次郎長三国志」撮影時、代名詞が多くわかりづらいマキノ雅弘の指示にチーフ助監督だった岡本喜八が苦労するってエピソードが好き。「アコでアレが御用をパッと斬るやろ、御用提灯がカンカラポンと落ちる、落ちよったとこへアレとアレが駈けて来よンのや」「ソヤナ、マズ、アレノ歩キカラ行コカ。三五郎ですか? ソヤ、スルト向コウカラアレが来ヨル。投げ節お仲ですか? ソヤ」2017/06/08

tkm66

0
資料2009/01/12

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