とんぼの本<br> 禅のこころを描く 白隠

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とんぼの本
禅のこころを描く 白隠

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022807
  • NDC分類 721.7
  • Cコード C0371

出版社内容情報

人々を救いたい一心で、1万点以上の書画を生み出した江戸の高僧。ユーモアたっぷり、仕掛けに満ちた作品を多彩な執筆陣が案内する。スーパー禅僧のメッセージを聞け! ド迫力のダルマにユーモアたっぷりの布袋、そして抽象画のような書。人々を救いたい、仏のこころを伝えたい、その一心で描いた書画は1万点以上。江戸に臨済宗を復興させた傑僧にして、日本美術史上最多作の画家。見て楽しい、知れば深い、その作品と思想を美術史家、書家、漫画家、翻訳家など多彩な執筆陣が案内する。

芳澤 勝弘[ヨシザワ カツヒロ]
著・文・その他

山下 裕二[ヤマシタ ユウジ]
著・文・その他

石川 九楊[イシカワ キュウヨウ]
著・文・その他

内容説明

ド迫力のダルマにユーモアたっぷりの布袋、そして抽象画のような書―。江戸に臨済宗を復興させた傑僧・白隠慧鶴(1685~1768)は、仏のこころを伝えたい、人々を救いたい、その一心で1万点以上の書画を描き遺した、日本美術史上最多作の画家でもありました。社会諷刺、画中画のトリック、駄洒落に方便、「心」のビジュアル化。さまざまな仕掛けを盛り込み「言葉や文字であらわせぬ真理」を示したというその作品群に、美術史家、宗教史家、書家、漫画家、翻訳家など多彩な執筆陣が向き合い、大いに語ります。さらに「禅と白隠の基礎知識」や漫画「白隠ゑかくかく描けり」も附し、その絵と書の向こうに浮かび上がる「禅のこころ」にたっぷりと触れることができる一冊です。

目次

巻頭言 生きている白隠と対峙せよ!(文・山下裕二)
禅画をよむ スーパー禅僧の仕掛けとたくらみ(解説・芳澤勝弘)(社会諷刺;心の図像化;達磨 ほか)
墨跡をよむ 太さの思想、斜線の批評―破調の書が秘めるもの(解説・石川九楊)
禅と白隠の基礎知識(監修・文・芳澤勝弘)(禅宗とは?禅画とは?;禅宗法系図;禅の用語解説 ほか)
対談 山下裕二のTalk about Hakuin(しりあがりさん、白隠キャラを描いてください。“白隠マンガ”guestしりあがり寿;永青文庫の白隠について教えてください。“愛蔵者は語る”guest細川護煕;ぼく、辻先生の授業で白隠の名を知りました。“美術史の中の白隠”guest辻惟雄)

著者等紹介

芳澤勝弘[ヨシザワカツヒロ]
禅学・禅宗史研究家、花園大学国際禅学研究所顧問。1945年、長野県生れ。同志社大学経済学部卒業。公益財団法人禅文化研究所主幹、花園大学国際禅学研究所教授を歴任。国内外で白隠フォーラムを開催、欧米でも白隠禅画を講じている

山下裕二[ヤマシタユウジ]
美術史家、明治学院大学文学部芸術学科教授。1958年、広島県生れ。東京大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じる

石川九楊[イシカワキュウヨウ]
書家、評論家、京都精華大学客員教授。1945年、福井県生れ。京都大学法学部卒業。評論活動、創作活動を通じ、「書は筆蝕の芸術である」ことを解き明かす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takakomama

2
「奇想の系譜展」の予習。対談やQ&A形式。禅画の賛や書の意味は解説を読んでも、私には難解です。達磨の目力が凄い!2019/02/23

takao

1
ふむ2022/04/04

月と星

1
★★★白隠展に行ったので。実物も達磨さんの絵が印象的でした。2018/06/05

coldsurgeon

1
白隠の禅画に魅せられている者には、とても楽しい書だった。代表的な半身達磨をはじめ、臨済禅の教えを伝えようとする力強くて、構図がどこかおかしい書画らが、随所に提示されている。見れば見るほどに心を引き付けられ、その解かんとする教えに向かい合いたいと思うのである。2018/05/03

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