出版社内容情報
秘蔵アルバム、日用の品々、愛した猫……。初公開写真とエピソードで、誰も知らない大女優の普段の暮しぶりを明かす。高峰さん自身が望んだ最初で最後、家族3人の共著!
内容説明
初公開の写真、愛用品、遺稿や幻のエッセイも満載。「今が一番幸せ」―たった一人の娘が初めて明かす、大女優の日々。
目次
亡き母・高峰秀子に捧げる―序文にかえて(斎藤明美)
衣―飾らない(引き算の美(斎藤明美)
暮しの愛用品)
食―偏らない(大女優にして主婦の鑑(斎藤明美)
暮しの愛用品)
住―背伸びしない(高峰秀子の理想の家(斎藤明美)
暮しの愛用品)
高峰秀子幻のエッセイ(整理整頓芸のうち 衣;整理整頓芸のうち 食 ほか)
高峰秀子が愛した猫(斎藤明美)
著者等紹介
高峰秀子[タカミネヒデコ]
女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86
松山善三[マツヤマゼンゾウ]
脚本家、映画監督。1925年兵庫県生れ。岩手医学専門学校中退。1961年、『名もなく貧しく美しく』で監督デビュー。同作と『人間の條件』『二人の息子』で第16回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。ほかに『乱れる』『恍惚の人』『人間の証明』などの脚本、『典子は、今』『われ一粒の麦なれど』など多くの問題作を監督・脚本家として世に送る。映画・テレビ・舞台・ラジオで手掛けた脚本は1000本を超える
斎藤明美[サイトウアケミ]
作家。1956年高知県生れ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞を受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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