内容説明
『赤毛のアン』『はるかなるわがラスカル』『トム・ソーヤーの冒険』『風と共に去りぬ』『月と六ペンス』『ハイジ』『車輪の下』…。少年少女のころ、そして青春の季節に、誰もが一度は読んだあの懐かしい世界の名作一六作品の舞台や作者ゆかりの土地を訪ねて、海外を旅した文学エッセイ集。知られざる作者の生涯、現地でわかった新しい読み方、大人の今だからこそ再発見した物語の魅力を丹念に描き出す。著者自ら、カナダ、アメリカ、中国、南太平洋、ヨーロッパの世界一〇カ国を歩き、撮影したカラー写真二七〇点余を収載。感動が鮮やかによみがえる、文学散歩の楽しみに満ちた一冊。
目次
赤毛のアン―ルーシー・モード・モンゴメリ
あしながおじさん―ジーン・ウェブスター
はるかなるわがラスカル―スターリング・ノース
トム・ソーヤーの冒険―マーク・トウェイン
風と共に去りぬ―マーガレット・ミッチェル
若草物語―L.M.オルコット
故郷―魯迅
月と六ペンス―W.サマセット・モーム
若きウェルテルの悩み/野ばら―ヨハン・W.V.ゲーテ
ハイジ―ヨハンナ・シュピーリ
車輪の下―ヘルマン・ヘッセ
わたしが子どもだったころ―エーリッヒ・ケストナー
アンネの日記―アンネ・フランク
サウンド・オブ・ミュージック―マリア・フォン・トラップ
ヴェニスの商人―ウィリアム・シェイクスピア
螢の光―ロバート・バーンズ
著者等紹介
松本侑子[マツモトユウコ]
作家・翻訳家。『巨食症の明けない夜明け』で第十一回すばる文学賞受賞。訳注つき全文訳『赤毛のアン』(集英社文庫)で脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
ann
佐島楓
あいくん
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- 和書
- 本や紅茶や薔薇の花