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内容説明
見る人を思わず絵の中にひき入れ、明るい光の鮮やかな色彩と洒落た空間の主人公にするストーリー性のある作品群。本書のため、画家自身がオリジナル頁作成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
die_Stimme
3
2010年以降はiPadを駆使して制作を続けているが、この本が出た90年以前だとコピー機を使った作品が多い。インタビューではホックニーはコピー機に政治的な作用を認めている。先進的なアーティストはもはや肖像画を描けないというグリーンバーグの指摘に抗うように肖像画を描いたホックニー。しかしこのインタビューは聞き手が日本人だからか日本人アゲのリップサービスがすごくてあまり良くない。たしかに一部の作品は陰影が乏しく、ジャポニスムの影響が見えなくもない。都現美のホックニー展にある作品もちらほらあって良かった。2023/08/28