集英社文庫<br> よき時を思う

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集英社文庫
よき時を思う

  • 著者名:宮本輝【著】
  • 価格 ¥957(本体¥870)
  • 集英社(2026/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087448504

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内容説明

九十歳の記念に祖母が計画した、一流のフレンチシェフと一流の食材が織りなす、豪華絢爛な晩餐会。子どもたち、孫たちはそれぞれの思いを胸にその日を迎える。徳子おばあちゃんは、なぜ出征が決まった青年と結婚したのか? 夫の戦死後、なぜ数年間も婚家にとどまったのか? そしてなぜ、九十歳の記念に晩餐会を開くことにしたのか? 孫の綾乃は祖母の生涯を辿り、秘められた苦難と情熱を知る――。よき時、それはかつての栄光ではなく、光あふれる未来のこと。一人の命が、今ここに在ることの奇跡が胸に響く感動長編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たかぃ

13
ィンテリぁぢ(*´꒳`*) ▼徳子ぉばぁちゃんが90歳で主催する晩餐会、素晴らしぃものでした。全ての登場人物(特に徳子さん)に敬意と讃嘆ぉ表します。▼小説的展開がなくも読者が得られる幸福感ゎ、劇中の金井一家の人間性と品性が織り成せる日常的な奇跡でした。解説もナィスフォロー。 ▼本作のょぉに独特の華族的(?)なィンテリジェンス、ュ―モァ、ェッセンスに触れたことがなく、良ぃ意味で忘れられなぃ一冊になりました(*´꒳`*)♡2026/02/23

yuuguren

13
90歳の徳子さんが主宰する晩餐会に子供夫婦と孫たちが参加する。その中でごく普通の登場人物が話す言葉にウイットを感じて味わえるという小説。印象に残ったのは晩餐会の冒頭での玉木シェフの挨拶に出てくる「少病少悩」という言葉。誰でも少しは病はある少しの悩みを持っている、たかが少病少悩に過ぎないのだそうだ。2026/02/13

ゴルフ72

13
まさに宮本輝作品です。読み始めるとそこに連れて行ってくれる。自分がそこにいるような気がする。四号院造りをネット検索してしまった。徳子さんの壮絶な人生を、そうとは思わせなくしているのは彼女の人となりか?家族それぞれが素晴らしくお互いを尊敬しあい、おばあちゃんを心から愛しているのが伝わってくる。徳子さん誕生日おめでとう!そしていつまでもお元気で!・・・話の最後に兵馬さんが息子と会う場面は未来を予測している。良い本に巡り合えたことに感謝2026/02/02

ゆう

8
大きな事件がある訳でもなく、ごく普通の日常が書かれている。 親戚付き合いが段々薄れていってる現在で、こんな風にずっと仲良くいられたら素敵だと思う。 晩餐会というのも素敵。この家族の一員になって参加出来たら楽しいだろうなと妄想が膨らんだ。2026/02/28

hasami1025

8
晩餐会みたいなフォーマルな会食を家族でやる機会って、冠婚葬祭以外普通はない。でもそこを本気で、最高の晩餐会にしようと取り組む家族と徳子さんの教え子達。お金だけじゃない手間暇かけて、全力で楽しむ家族の様子が微笑ましかった。現代日本が舞台なのに知らない単語と世界がいっぱいの本。書道や美食、正装に興味津々!2026/02/11

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