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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
目次
作品
理想の女性美を求めて―上村松園の人と作品
年表=上村松園とその時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oz
6
初読。上村松園(1875〜1949)は日本画家。京都の茶屋に生まれ、独学で画を学び、官展で世に知られるようになる。生涯一貫して美人画を描いた女性として知られ、その手法は伝統回帰的であるが、男性視点で描かれることが自明であった美人画に、女性的観点を導入した点で革新的な意義がある。美人画に必要と考えられていた色気(エロス)を不純物として廃し、卑俗かつ高潔な理想的女性像を画布上に顕現させることを目標とした。晩年、女性として初めて文化勲章を受賞する。今日最も高い評価を受ける女性画家の一人である。2014/10/05
aisu
2
全て網羅している訳では勿論ないが、収録数もまあまあ多いし、左頁が目一杯絵、右が説明、で、入門初心者にお手頃。2009/08/24
わらのいぬ
1
再読。2022/01/30
sk
1
表現による発達。2013/11/12