内容説明
下心なんて持たなければ、命取りにならなかったのに!誰もが思い当たるあの瞬間。携帯電話、車、一人暮らしの部屋、カフェ、電話の声…恋に潜むペーソス、シニシズム、孤独。現代のパリの日常を軽妙なタッチで描いたパノラマ12シーン。フランスで久々のベストセラー短篇小説集。
著者等紹介
ガヴァルダ,アンナ[ガヴァルダ,アンナ][Gavalda,Anna]
1970年フランス・パリ生まれ。1999年秋、本書を上梓し、作家デビュー。口コミで爆発的にブレイクし、一躍ベストセラー作家となる。現在、夫とふたりの子供と共にパリの郊外暮らし。家事・中学校勤務をこなしながら、夜は作家活動という多忙な日々を送る
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