内容説明
夢をみてたのはだれ?鏡の国でくりひろげられる見せかけと真実、日常世界と夢の世界―。キャロル好きの人々に贈るファンタスティックな挿画の〈アリス〉の世界。国際アンデルセン賞に輝くD・カーライの詩的な挿画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉右ヱ門
13
図書館で検索したら、数種類の鏡の国のアリスがあり、翻訳家には詳しくないので挿絵の方の名前が載っているものを予約。けっこうな大きさなので挿絵に期待してて、届いたら、私の知ってるアリスの挿絵とはタッチがまるで別物だった。ぐぬぬ。 内容は夢物語なので、とりとめもない会話や奇天烈な展開。途中「子供は7才で年を止めるべき」という会話があって、やっぱり著者はGATILOLIなのか?!という疑いを濃くする。違うらしいけど。いや、しかしよくこの内容で二時間?の映画が作れるもんだなぁ。2016/11/14