内容説明
士族の身でありながら芝居に関わり、御一新後は蝦夷地に渡った変わり種。久々に江戸ならぬ東京に戻ってきた宗八郎が頼まれたのは…。近代日本の青春期・明治ならではの珍妙な事件が次々と起こる街・銀座。ヤソ信者の元若様や薩摩っぽの巡査も大活躍、笑いと涙がたっぷりの事件帖。
著者等紹介
松井今朝子[マツイケサコ]
1953年京都生まれ。早稲田大学大学院で演劇を学び、松竹株式会社で歌舞伎の企画制作に携わる。後にフリーとなって歌舞伎の脚色・演出・評論などを手がける。97年『東洲しゃらくさし』(PHP研究所)で小説デビュー、同年『仲蔵狂乱』(講談社)で第八回時代小説大賞を受賞
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