朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実―文化人類学者が読み解く『慰安所日記』

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朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実―文化人類学者が読み解く『慰安所日記』

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802400435
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報


内容説明

本当に「強制連行」「性奴隷」はあったのか!?「悪魔の証明」といわれた難問に終止符を打つ。第一級史料から紐解いた著者渾身の書き下ろし!韓国で刊行された話題の書。『日本軍慰安所管理人の日記』の原典にあたり、その記述と内容を精査。

目次

序章 「慰安婦問題」とは何か
第1章 慰安所日記の概要
第2章 慰安婦たちはなぜ死んだのか
第3章 慰安所日記を読み解く
第4章 軍政と慰安所
第5章 慰安所日記から見えてくるもの
終章 韓国は慰安婦問題を政治的なカードにすべきではない

著者等紹介

崔吉城[チェキルソン]
東亜大学人間科学部教授、広島大学名誉教授、東亜大学東アジア文化研究所所長。1940年6月17日韓国京畿道楊州に生まれる。1963年8月国立ソウル大学師範学部国語教育学科卒業。1985年3月筑波大学文学博士。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

12
戦時下、朝鮮出身の朴氏が(おそらく出稼ぎみたいな感じで)故郷を離れてビルマに行き、いろいろな職業を経験して慰安所の帳簿をつける仕事に就き、その日常を記した日記を解読したもの。アキャブやラングーンの慰安所と慰安婦の様子がよく分かる。慰安婦は軍属でも軍人でもなく、日本軍に強制連行されてやってきたわけでもなく、給与をもらい(とはいってもほとんど経営者から「諸経費」で差し引かれ、残った金は生活費でなくなってしまったようだ)、それとは別にチップをもらっていたのでそれを貯金する慰安婦も多くいた、休日にはラングーンで宝2021/11/06

√る~と

2
朝鮮出身者で慰安所の帳場人の書いた大東亜戦争中の日記を韓国人学者が読み解いてくれる。記された内容からは植民地人差別を感じない。同じ日本国民として扱われていたし日本国民をしての意識を持っていたことが判る。また慰安婦の強制連行を示唆する内容も見受けられない。慰安婦は稼業で慰安所は軍が衛生管理に関わっていたが、事業であり営業であったし、経営者は朝鮮出身者が多いように読めた。筆者は中立的立場で慰安婦問題を政治的カードに使うのは韓国に対してブーメランように返ってくるから止めるよう訴えている。その通りだと思う。2019/11/30

ひろただでござる

2
当時の個人が書いたらしい日記を著者が読み解くスタイルで進んでいくが、個人の日記という前提からすると書かれた内容が事実であるか否かの検証が必要だと思うがそれはなされていない…日記に嘘偽りを書くはずがなく事実を書いたと断定している時点で本文は信用できない。さすがに読み取りたいものを(無理にでも)読み取ろうとはせずに読み取れるものを読み取ろうとしている姿勢は救いだと思う。だけどなぜここまで無邪気に事実を表記したと信じられるんだろう?2018/07/15

takashi

1
こういう本がもっと早く世にたくさん出ていれば、世の中にはまともな韓国人も存在するということが示せて、 是々非々に基づいた理性的な話し合いの土台と出来たのではないでしょうか。 今は、日韓の歴史問題について、韓国側にまともな話し相手となるような存在が、集団としては存在しないように思います。2018/01/07

おとう

0
感情を一切廃し冷静な分析であり、納得することが多い。2018/11/05

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