ラッコブックス
ボクが教えるほんとのイタリア

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  • サイズ B40判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784104511013
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0336

目次

第1章 とっておきのイタリア料理(ワインはお洒落じゃない?;ピッツァは本物をどうぞ ほか)
第2章 懐かしのクレモナ暮らし(巨乳伝説の街・クレモナ;マッマたちのアイロン ほか)
第3章 国にまつわるナイショ話(ポレンタ食らいvs土まみれ;誇り高き南チロル人 ほか)
第4章 渋谷に住んで思うイタリア(郵便局で学ぶスラング講座;土曜日の夜の大惨事 ほか)
エスプレッソチェック

著者等紹介

ジェレヴィーニ,アレッサンドロ・ジョヴァンニ[ジェレヴィーニ,アレッサンドロジョヴァンニ][Gerevini,Alessandro Giovanni]
1969年イタリア・クレモナ生まれのイタリア人。1993年にヴェネツィア大学日本語・日本文学科卒業。その後、来日し東京大学大学院にて表象文化論を学ぶ。2001年10月、同大学院同専攻にて、日本語で論文を記述した欧米人としては、初の学術博士号取得。吉本ばななや松浦理英子作品のイタリア語訳を数多く手がけ、雑誌の連載や講演も数多くこなす。東京経済大学、早稲田大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
自分にとっての常識が、他者にとっても同じように常識であるとは限らない。同じ文化圏で育った人間同士であれば基本的には常識を共有できているだろうが、文化圏が異なれば常識も異なる。もともと疑ったことすら無いことであるからこそ、違いに気づくのも大変だし、受け入れるのも難しい。2015/07/25

ヨハネス

1
どこかで読んだネタだな、と思ったらずいぶん前に読んでいた本だった・・・初回読んだときは即ヌテラを探し、職場に保管し昼休みに食べたらあっという間になくなった(そして、太った)。ポレンタはまだ見つからない。自分で作るしかないな。今回この本を借りたのは「ジェレヴィーニ家のクリスマスメニューが載っている」と別著にあったから。でも料理名だけではいまひとつ想像しきれず。前回よく見ずに返却したようだが、巻末の「東京のおいしいエスプレッソ」に今回魅かれた。でも閉店した店が多く、とても残念。まだある店を早くチェックしなきゃ2013/07/26

Mayu

1
とても面白かった。外国人が書いたとは思えないくらい、自然な日本語で、楽しく読めるし、内容は濃いのですごく良い本だと思います。本当の知識人の方が書いた本という感じ…。旅行に行く前に読んでみるといいかも。付録のカフェのエスプレッソチェックも面白い。個人的にはヌテッラが食べてみたくなりました。2013/06/25

お茶

0
文章に優しさが滲み出ている。その柔らかくて暖かい文章は実に読みやすく、最後まですんなり読み進められる本なのだが、説明している事は大分深く、イタリア文化を理解する為の本としては今までで一番面白い本だった。吉本ばなながイタリアに絡んでた事は初耳。また、以前も書いたが付録のエスプレッソチェックが面白い。ジャパニーズイタリアンなんてこんなもん。2011/07/03

ハル

0
著者のやさしい人柄がにじみ出た文章と、イタリアのどこかのんびりしたエピソードに癒されました。2011/03/23

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