出版社内容情報
もっと小説を読んで下さい。未来のために――本を愛し、爽快に生きた稀代の紳士が遺した渾身のメッセージ。一周忌に贈る熱き遺稿集!
この名調子が、もう読めないなんて――。一周忌に贈る熱き遺稿集! もっと小説を読んでください。この国の未来を築くために――面白い本を溺愛し、何事も「今日から」と前向きに生きた稀代の“情熱紳士”が、流麗にして熱烈な語り口で書き遺したエッセイと書評を一挙収録。少年の頃からの読書人生、本と付き合う作法、絶対のお薦め本、交友、人生観、日本への思いまでを語る最後のメッセージ!
内容説明
面白本を溺愛し、爽快に生きた“情熱紳士”が精魂込めて書き続けた日本人へのメッセージ。何事も「今日から」と前向きに生き続けた稀代の愛書家俳優が、流麗にして熱烈な語り口で書き遺したエッセイと書評を一挙収録。少年の頃からの読書人生、本と付き合う作法、絶対のお薦め本、家族、交友そして日本への思いまでを語った心を鼓舞する「遺言」。
目次
1 本があるから生きてきた(ぼくが洋書に耽るわけ;まどろみ読書の極楽 ほか)
2 面白本、丸かじり(あの日に残してきた恋の記憶;事件に挑む男たち ほか)
3 忘れえぬ時、忘れえぬ人(人生のターニングポイント;夢の導き ほか)
4 日本、そして日本人へ(智恵さえあれば…;認めてしまっていいのか ほか)
著者等紹介
児玉清[コダマキヨシ]
1934年、東京生まれ。学習院大学独文科卒。東宝映画を経て、1967年フリーに。NHK大河ドラマ「龍馬伝」、日本テレビ「花は花よめ」、TBS「ありがとう」、フジテレビ「HERO」など、数多くのドラマに出演。朝日放送「パネルクイズアタック25」、NHK・BS2「週刊ブックレビュー」の司会も務める。2011年5月16日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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