本と幸せ

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104066148
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家生活30周年、近況がわかるエッセイ、高校時代のショートショート作品、自選短篇ベスト12発表、自作朗読CDを付す記念本。

内容説明

作家デビュー30周年!近況がわかるエッセイ。秘蔵の初創作高校生のショートショート7篇公開。自選短篇ベスト12発表。全著作リスト。『読まずにはいられない』『書かずにはいられない』『愛さずにはいられない』「北村薫のエッセイ」3部作に続く最新エッセイ。特別愛蔵版。自作朗読CD付き。

目次

エッセイ(今年の本と出来事―「活字倶楽部」作家大アンケート;マイベスト3;「考える人」作家アンケート(海外の長篇小説ベスト10・老年をめぐる私のおすすめ本3冊・眠れぬ夜の本マイ・ベスト3・漱石私のベスト3)
北村薫の読まずにはいられない ほか)
自選短篇ベスト12+朗読CDのこと
高校生のショートショート(宇宙の会見;世もすえ;概念マシン;密航者 ほか)
北村薫全著作リスト(1989~2019)

著者等紹介

北村薫[キタムラカオル]
1949年、埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。小説に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジー、創作や編集についての著書もある。2016年、日本ミステリー文学大賞受賞。2019年、作家生活30周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅はこべ

123
北村さんの愛読者にはおなじみのおーなり由子さんの装画がやっぱりいい。本好きの母娘。電子書籍では開いた本を胸に置いて眠るってできないよね。教え子の片桐仁を明智小五郎、相方の小林賢太郎を怪人二十面相にというキャスティング、叶わなくなりました。枚挙に遑がないって表現、知らない方が少数派だと思うけど。私の初乱歩は、『地獄の道化師』でした。子供で推理小説という分野に無知な頃だったので、衝撃だった。今読んだらどうかな。2021/11/16

KAZOO

121
北村さんの最新の本に関するエッセイです。書き方が非常にお上手で私もいくつか読みたくなる感想ばかりです。また高校生時代のショートショートがあり、今の北村さんが昔からかなりな手練れであったこともわかります。さらに附録のご自分の作品を朗読されているCDもあります。またこの本の題名の言葉を分解して短歌をつくられたりする楽しい遊びもされています。2020/02/10

佐島楓

64
北村薫先生作家生活30周年記念作品。読書に関するエッセイが読み応えたっぷり。「こんな本もあるんだ!」といくつか検索してしまった。2019/10/01

ぐうぐう

43
読書の量よりも、その幅が広い人に憧れ、尊敬を抱いてしまう。作家デビュー30周年を記念した北村薫のエッセイ集『本と幸せ』は、タイトルが示す通り、本にまつわるエッセイを柱に編まれている。やはり、取り上げられる本の幅広さに敬服させられる。古典、ミステリ、評論、歌集、漫画等々、ジャンルを軽々と越境する様は、結果的に北村薫という作家の厚さ、何よりしなやかさを育てていったように思える。それは、江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズをテーマにしたエッセイを書くにあたって、『サザエさん』を持ち出し、(つづく)2020/02/24

anne@灯れ松明の火

34
新着棚で。北村さんが、どれだけ本が好きかが伝わってくる1冊。そして、読んだ本がすべてインプットされているのか?と驚く。「中野のお父さん」はご自身かと思えるが、亡くなったお父さんがモデルとどこかで読んだ気がする。そのお父さんのことが書かれている文章もある。こちらもすごい読書家で、作家を志望されていた(教師になった)蛙の子は蛙? いや、青は藍より出でて藍より青しかな? 返却期限間際に読むことになり、分厚くて心配したが、読めてしまった(一部、斜め)最後には、自作朗読CDも聞き、「ほんと、幸せ」♪ 2019/11/13

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