内容説明
９０歳の男性の叡智と６０歳の女性の情熱をかけ赤裸に語る愛、性、結婚。画期的な往復書簡。
目次
第１部 無知からの出発
第２部 男女関係の変質
第３部 人間・愛・エロス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tagoot
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教育評論家の田中喜美子氏と財界人 木内信胤氏の共著である。 この本は執筆当時59歳の田中氏が 父の友達である木内氏と男女問題に真剣勝負で迫りたいと持ちかけるところから始まる。田中氏の真摯な問いかけに木内氏は真正面から答えることができず、田中氏は自分だけで論をすすめていくように見られる。 恋愛論として、人間論として 田中氏には女性の本質をこのように赤裸々に語ってくれて本当にありがたいのひとことである。読者の男性は女性を敬愛する気持ちになることだろう。これから恋愛を始める若い人に心からすすめたい本である。2014/05/07
