一目置かれる知的教養 日本美術鑑賞

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一目置かれる知的教養 日本美術鑑賞

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479393238
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

時代の節目だからこそ、ふり返りたい「日本の美」! なぜ、日本美術は、海外でこれほどまでに熱狂を生むのか。そうした疑問は、平安時代から続く日本の美意識を理解するとたちまちわかります。楽しみ方がわかれば日本美術が好きになる!

内容説明

絵巻物、水墨画、狩野派、浮世絵、奇想の系譜まで国宝級の名画を鍵に、日本美術の「継承」がわかる。

目次

第1章 知的教養人が理解している日本美術の醍醐味(実はわかりやすい日本美術の世界;日本美術のディープさの「正体」;押さえておきたい日本美術史)
第2章 知的教養を育てる日本美術読み解き―平安時代後期から室町時代まで(平安時代後期;鎌倉・南北朝時代;室町時代)
第3章 知的教養を育てる日本美術読み解き―桃山時代から明治以降(桃山時代;江戸時代中期;明治以降)
第4章 日本美術の知的な鑑賞作法(日本人の「美の好み」を理解する;「美の描き方」を理解する;人と差がつく3つの味わい方;日本美術の鑑賞いろは)

著者等紹介

秋元雄史[アキモトユウジ]
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知られるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、草間彌生『南瓜』を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ『睡蓮』の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。2006年に財団を退職。2007年、金沢21世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。10年間務めたのち退職し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

78
国宝中心に解説  読み易くわかりやすいです。 ビジネス書的下心丸見え的題名ではありますがw  古の絵巻が今のアニメに通じる。 鳥獣戯画も松林図もTシャツ持ってる私。2020/11/17

trazom

32
秋元先生が日本美術?と意外だったので手にしたが、この本はいただけない。皮相的な情報や知識が羅列されているだけで、決して「鑑賞」には到達しない。それも、例えば浦上玉堂を説明するのに、なぜ、川端康成やタウトやドラッガーの言葉なんかを引用しなければいけないのか。そんな著名人の言葉に惑わされることなく、作品の本質を掘り下げ、心の豊かさにつなげることこそが鑑賞というものだろう。そもそも、タイトルにあるような「一目置かれる知的教養」などという不純な動機で芸術に向き合うことは、芸術に対する冒涜以外の何ものでもない。2019/11/15

しーふぉ

29
作者は直島のプロジェクトに携わったり、金沢21世紀美術館に勤めたりしていた人のようです。自分は美術に興味持ったのは印象派やゴッホ、マティスからですが、最近は日本の美術作品、若冲や円山応挙、竹内栖鳳や村山槐多などなどに面白味を感じるようになってきてます。源氏物語絵巻の視点など自分では気づけないポイントを解説してくれていて為になりました。2022/04/10

量甘

13
日本美術の流れ、西洋美術との比較、日本人の美意識など、分かりやすい解説で日本美術の大枠を捉えることができる。2013年、福島県立美術館で開催された『伊藤若冲展』を間近で観てから、日本の美術に興味を抱いた。この本にもあるように本物を観ることの大切さを実感している。2019/07/07

みみりん

8
著名な日本美術家の作品の解説だけでなく日本人がどのように表現してきたのかや作品の楽しみ方も解説している。日本人は小さくまとめた世界や対になっているものが好きな傾向があり、具象画より心象画が多く本質は空想的幻想的なファンタジーなのではないかと。時代や作者による余白、線、ダイナミックや簡素などの振り幅の違いを楽しむことを勧めている。枕草子で清少納言が小さいものは皆かわいいと述べているそうだが、こんなに時代が移っても自分と同じ感覚なのだと思うと楽しくなる。2022/05/09

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