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内容説明
「ベルリンの壁」崩壊の一年前に「統一ドイツ」の出現を確信した歴史の眼と取材の眼―中欧・東欧の激変を鮮やかに予見する、在ベルリン・東京新聞欧州総局長による「新ゲルマン実記」。
目次
1 まぎれもなくミッテル・オイローパ(東西ドイツが「合併」する日;永遠ではなかった「ベルリンの壁」;ポーランドという名の受難史;人工国家東ドイツのアイデンティティー)
2 「ベルリンの壁」崩壊後の欧州地図をどう読むか(「ゲルマンの血」を想え;「統一ドイツ」への道;「東欧の奔流」はどこへ―民族対立の行方;これからどうなる「透明な欧州」と日本)