内容説明
著者自身の、みずみずしい青春、若い心の葛藤を描く、自伝的長編小説。名作『櫂』の続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきまこ
11
なんと!この本は箱がついていたのですね!図書館から借りましたが、箱に入っていなかったので、今、読み終わった本に登録して初めて知りました。箱入りだったなんて素敵。それにしてもなぜ誰も感想を書いていないのでしょう。『朱夏』、『仁淀川』がよかったので読みましたが、やっぱりおもしろかったです。綾子はこんなにも活発だったのですね。今読めばそれほど尖っているとか、ハチャメチャとか、生意気なのかなって思いますが、時代が違うということは人々の考え方もかなり違っていたのだろうと思います。さあ、以前挫折した『櫂』へ。2016/03/12
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