乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO

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乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO

  • 青柳 碧人【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103562719
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

探偵作家と外交官。若き二人が友となり……斬新な発想で描く波瀾万丈の物語。大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」――泣ける傑作。

内容説明

名もなき若者だったが、夢だけはあった。探偵作家と外交官という大それた夢。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく…。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、歴史を変え、互いの人生が交差しつつ感動の最終話へ。

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生れ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』でデビュー。『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で第十七回本屋大賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

368
★第173回直木賞候補作第四弾(4/6)です。青柳 碧人は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、著者の新境地にて意欲作、実在の推理小説作家が多数登場し、オールド推理小説ファンは、楽しめます。物語の舞台の早稲田 三朝庵には行ったことがあります。但し、直木賞と言うよりも、江戸川乱歩賞のイメージでした。 よって直木賞の予想は、ステイです。 https://bookmeter.com/mutters/283220658 https://www.shinchosha.co.jp/book/356271/2025/06/19

パトラッシュ

334
探偵小説の開拓者江戸川乱歩とユダヤ人への命のビザ発給者杉原千畝。旧制中学と早稲田で先輩後輩だった2人が偶然友人となったのを契機に、彼らを中心に有名無名の人物との出会いと別れが繰り広げられ、日本近代史のドラマが万華鏡のように展開する。知的な杉原を乱歩が明智小五郎のモデルとし、乱歩を探す杉原が浅草で会った変な外人とカウナスで再会する。彼らがいたからこそ多くの人が歴史に名を残し、あるいは新たな一歩を踏み出す姿が鮮やか。青柳流のひねったミステリ色はないが、あり得たと思わせてしまうエンタメとして出色の作品といえる。2025/06/10

hirokun

225
★4 これはどのような分野に属する作品なのだろうか?今作品を読み終えてそんな感慨に浸っている。江戸川乱歩と杉原千畝という探偵作家と外交官を主人公にした作品で、二人の関わり合いをフィクションで描き出し、互いの個性を上手く表現した小説となっている。どこまでが事実なのかわからないが、二人を取り巻く人たちを上手く配しながら、時々の時代背景を意識させている。2025/06/13

うっちー

206
愛知五中は偉大なお二方を輩出したのですね。推理作家と外交官、違う分野ですが、それぞれ勉強になりました2025/07/10

ちょぴん

203
奇想天外なテーマでいつもビックリさせられる青柳さんですが、今回はいたって真面目な小説です。乱歩と千畝が出会っていたらという発想は確かに奇想天外ですけど、2人の戦争に対する思いや人生の悩みを描きながら進んでいくので、じっくり読めました。やっぱり最後がいいですね。カツ丼のもう一つ前があったのかと気づく仕掛けが感動的です。それぞれが得意とする外国語と小説、若い頃からつながっていたんだなと思います。いろんな人の再会も随所にあって、ほっこりします。2025/10/09

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