- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > ミュージシャンの本
出版社内容情報
雑踏に転がる新時代の言葉。最注目のミュージシャンによる初のエッセイ集! SNSから距離を置き、エッセイを書くことで、自己と対話していた――。1stアルバム「分離派の夏」で話題沸騰の最中にイギリスへ移住した。直後にコロナ禍に襲われ、戦争が始まり、虐殺がつづいている……時代の大きなうねりの渦中だから見出せた、価値観と最強の武器。明るい未来へのヒップでグルーヴィなガイドブック。
内容説明
ロンドンの「雑踏」から届いた最重要音楽家 初のエッセイ集。2019年から2024年までの記録と記憶。プライベートフォト、本人手書きメモとイラスト多数収録。
目次
2019
2020
2021
2022
2023
2024
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goMi
3
小袋成彬の『消息』を読み終えた。「Quick Japan」に2ヶ月に一度の頻度で掲載されていた連載をまとめたエッセイ集である。文章の端々からは、彼の思想や理想とする価値観のようなものが読み取れる。一言で表現するならば、「人間としての主体性の回復」といったところか。 技術革新がもたらした便利さと引き換えに、誰しもが「常時接続」の状態になり、目の前のもの−人であれ物であれ−にフォーカスして注視することができなくなっていることの貧しさ。(続く)2025/02/27
本を読む日々
2
発売日に購入しすぐ読みました。前々から聴いていた小袋氏のロンドン移住とそこで考えたこと、同世代の人間として興味深かったです。どこかに書いてあったように思いますが、内省的なものからもっと社会とのつながりを考えたということが今回のアルバムにもつながっているわけで、それは今の私にもマッチするものと感じた。2025/02/28
muta
1
氏の音楽が好きなので、長い海外生活で何を感じたのか知りたくて購読。メモ書きのように書かれている自筆が達筆だったり、絵心あるイラストに好印象を持った。あとがきの日本人の和を尊ぶ心についての記述が素敵でした。異国の地で生活する事で日本の良さを知る追体験が出来たと思う。2025/05/07
ns
1
ファンになって5、6年ぐらい、自分はその時の小袋氏の年齢を超えてしまい文章を読んでると不思議な気分になる。人の気持ちを遡るのも面白い。始めは陽気なイメージだったが、どんどんインテリジェントな一面も知り、より動向を追うようになった。(大阪のライブに行った次の日には、さいたま市長選に立候補するとは…)ロンドンから帰国したので、イベントを多く開催してくれると嬉しい。「ファッションとはAttitude」、良い言葉。2025/03/24
健やかな猫
1
2022年コンサート1日目、Zepp 横浜の日のことを書いてくれていて嬉しかった。あの日のことは私の中でずっと宝物。2025/04/02
-
- 洋書
- Tangled Lies