民族自決と非戦―大正デモクラシー中国論の命運

個数:

民族自決と非戦―大正デモクラシー中国論の命運

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月15日 08時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5変判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784867350546
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0021

内容説明

「侮蔑的対中姿勢」を捨て、真の相互理解・協調へ。明治維新、西欧化、近代化、日清戦争への勝利。百年以上前の歴史的優越の幻想を日本人はいつまで引きずっていくのか…

目次

序章 なぜ「中国論」を論じるのか
第2章 大正デモクラシー中国論の前提としての明治中国論
第3章 大正デモクラシー中国論への展開
第4章 『北京週報』を取り巻く人々
第5章 清水安三は変節したか―「北京の聖者」としての限界
第6章 満州事変を侵略と断じた吉野作造
第7章 大阪朝日新聞と大正デモクラシー
第8章 大阪朝日新聞の変節
第9章 変節をくぐり抜けた「独立自主」の人、石橋湛山
第10章 事変後、方向転換した橘樸
第11章 科学的中国論を追求した尾崎秀実

著者等紹介

高井潔司[タカイキヨシ]
神戸市生まれ。都立大泉高校、東京外国語大学中国語学科卒。1972年、読売新聞社入社、テヘラン、上海、北京特派員を歴任、論説委員を最後に1999年退職。イラン・イラク戦争、ホメイニ革命、胡耀邦失脚事件、天安門事件、〓小平死去及び中国の改革・開放政策の展開を現地で取材。2000年北海道大学大学院国際広報メディア研究科教授、2012年同大学名誉教授。同年桜美林大学リベラルアーツ学群教授。2019年退職。中国メディア研究を中心に、日中関係、現代中国を論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品