もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月07日 03時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103553816
  • NDC分類 152.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

私が愛する人は一人だけじゃない──。日本における複数愛の実態を探る。相手の合意を得たうえで、ふたり以上の恋人やパートナーを持つ──そのような関係性をポリアモリーという。不倫や浮気とは何が異なる? 嫉妬の感情は生まれないのか? 子育てはどのように行うのか? 社会のなかで抱える困難とは? 日本に暮らす当事者100人以上に取材・調査してその実態を伝える、国内初の複数愛ルポルタージュ。

内容説明

愛する人は一人だけじゃない、ポリアモリーという生き方。日本における複数愛の実態を探る、画期的なノンフィクション。

目次

第1章 ポリアモリーとは何か
第2章 ポリーたちの葛藤
第3章 ポリアモリーとの出会い
第4章 ポリアモリーは「性に奔放」なのか
第5章 嬉妬は克服できるのか
第6章 二人のポリー女性との対話
第7章 複数愛者と単数愛者の恋愛
第8章 ポリアモリーと家族
第9章 日本にポリーはどれくらいいるのか
第10章 ポリアモリーと結婚制度

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

42
ポリアモリー:複数愛 と、一言で括っちゃうとなんかエロい想像しちゃいそうですが、読んだらわかる、ポリアモリーの生き様。ポリアモリーを実践する当事者を「ポリー」と呼ぶ。ほら、これなんか良さげな響きだよね。「好きな人が嬉しいことは自分も嬉しい」好きな人と恋バナで盛り上がれるって事か、ああ、楽しいかもしれん。もうだいぶ枯れてきたので、パートナーを独占はしなくても(されなくても)いいかな〜って思えてきたわ。生涯未婚率がどんどん高くなる昨今、こういうパートナーシップだってアリなのかな?と思えた。2024/05/17

びぃごろ

18
ラジオで知る。チキさんが本を出した、一人に絞れず何人も好きになってしまう?「ポリアモリー」って??いやはや驚いた。LGBTQがかなり浸透してきたが、また新たな形態・関係性を唱える言葉の出現である。現代日本では単数愛、一対一で付き合うべきだという社会的価値観がある。同性愛は「理解できること」だが、複数愛は「いけないこと」と考える人が多いだろう。私もこの本を読むまではそう信じきっていた。もはや同性婚だけでなく単一の婚姻制度では収まらない、アメリカの複数の都市では複数パートナーシップ制度が条例化されていると!2024/03/30

ハルト

17
読了:◎ ポリアモリー。複数人を同時に愛せる人々。正直理解が及ばない関係ではあるのだけれど、そういう概念を持ち、実際に複数のパートナーと共に暮らし子を成して生活しているという人もいることに驚く。好きな人が増えても愛は減じず、同じ熱量でパートナーたちを好きでいられるというのは、不思議な感覚。でも、こういう関係があってもいいのだと、本書を読んで容認したくはなった。ただ社会制度的には認められるのはまだまだ難しそう。それに当事者同士も、嫉妬心があったりもして、複雑な関係性だと思う。徐々に認知されていけばいいと思う2024/01/23

二人娘の父

10
適当な表現とは言えないかもしれないが、率直に本書から受けたのは「衝撃」である。性的指向の多様性以外にも、性的関係の多様性ということがあり得る...冷静に考えればその通りなのだが、それは従来社会規範のなかで抹殺されてきたもの。そこを掬い取り、光をあてた著者の研究姿勢には脱帽である。もう一つの衝撃は「自分もそうなのかもしれない」という当事者感覚。これまでまったく心の中に閉じ込めてきた思い・気持ちが、実は解放の道があるのかもしれない(まだ確信はできていないが)という感情である。きわめて貴重な読書体験となった。2023/11/30

はるのびん

9
ポリーな人たちの話を読んで「分かるわ!」とか「確かに!」ってなったと言うことは自分はポリアモリー傾向があるのかな?でもそもそも特定のパートナーがいても「あの人素敵だな」「なんか波長が合うな」「もっと話をしてみたいな」なんてことは誰しもあるのでは?これもポリーなのかな?2024/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21607811
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品