今日も寄席に行きたくなって

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今日も寄席に行きたくなって

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103553311
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

ここに流れる時間が全部好きだ! 落語にほれ込んだ女優によるエッセイ集。それはすべてを忘れて心の底から笑わせてくれる場所。落語との運命的な出会い、談春師匠からの意外な「ダメ出し」、蝶花楼桃花さんの真打昇進までの半生記、伝説の超大作「怪談牡丹灯籠」、自身が高座に挑戦した演芸会など、寄席を愛してやまない著者によるエッセイ集。初心者も安心な「はじめて寄席ガイド」も特別収録。

内容説明

すべてを忘れて心の底から笑わせてくれる場所。初心者にも安心な「はじめて寄席ガイド」も収録。落語に魅了された女優が綴るエッセイ集。

目次

落語とわたしのカンケイ
若旦那の恋煩い
落語のラブ
師匠のダメ出し
お見立てな五人廻し
幽霊かわいい
「厩火事」を演る
志の輔えいが
末廣亭六月下席
真打はスタートライン
気になる上方落語
寄席に思いを寄せて
怪談牡丹灯籠がやばい
奇跡の山名屋浦里
タイムマシンで神様のもとへ
素敵なおかみさん
人々、円丈を語る
円丈、落語を生かす
夢の演芸会―稽古編
夢の演芸会―本番編
鈴本演芸場十一月上席
サゲのかわりに
特別収録 はじめて寄席ガイド
漫画 寄席によせて 黒田硫黄

著者等紹介

南沢奈央[ミナミサワナオ]
1990年埼玉県生まれ。俳優。立教大学現代心理学部映像身体学科卒。2006年、スカウトをきっかけに連続ドラマで主演デビュー。現在に至るまで多くのドラマ作品に出演し、映画、舞台、ラジオ、CMと幅広く活動している。大の読書家であり、書評やエッセイの連載など執筆活動も精力的に行っており、読売新聞読書委員も務めた。落語好きとしても知られ、「南亭市にゃお」の高座名を持つ。本書が自身初の書籍となる

黒田硫黄[クロダイオウ]
1971年生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J D

78
 南沢奈央さんが落語にハマったきっかけは佐藤多佳子「しゃべれどもしゃべれども」。私が落語に興味を持ったのは立川談春さんの修業時代を描いた「赤めだか」との出会いから。著者の南沢奈央さんの落語に対する造詣の深さに引き込まれて行く。落語を通してお芝居を考えたりして、そこから、こんな細かいことにも気を配り役を演じているのかと感じ入ることしきり。また、読み返したい!そんな本でした。2024/03/23

道楽モン

36
たいへん申し訳ない事であるが、筆者に関してまったく知らなかった。女優さんなのかー。で、寄席についてのエッセイということではあるが、まーったく期待しないで読んだのです。ところがどっこい大当たり!落語への愛情に溢れ、しかも知識と理解度が半端ない。おみそれいたしました。ごめんなさい。落語に関してこんなに魅力的に語られると、読んでいる方も楽しいです。しかも高座デビュー?市馬会長の弟子?談春師匠の指導? 素晴らしい。『厩火事』の演出に関して、市馬、談春のアプローチがまったく異なっているのが興味深い。嬉しい大穴本。2024/02/29

緋莢

19
図書館本。<落語に魅了された女優が綴るエッセイ集>と帯にありますが、柳亭市馬に稽古をつけてもらい、赤坂BLITZで古典落語「雛鍔」を演じた、春風亭ぴっかり☆(現:蝶花楼桃花)との演芸会でトリをつとめ、「厩火事」を演じる(しかも親交のある立川談春に稽古をつけてもらった)というのがこの本に書かれていて、魅了されすぎて、自分でもやってるのか!と驚きました。高校で、佐藤多佳子の『しゃべれどもしゃべれども』を読んだ影響で、落語にハマり、大学で寄席デビュー(続く2024/05/04

Reading

9
古典芸能同士の横の繋がりというのでしょうか、落語の話を歌舞伎で表現されるということもあったようで歌舞伎というと笑いとは遠い存在だと思っていましたが、同じ古典芸能同士親和性があるのか歌舞伎でも表現できるというのは新しい発見です。 普段落語ないし古典芸能を身近に感じることはありませんでしたが、南沢さんの文才ぶりに魅了されて今回落語の世界にお邪魔させていただくことができたので、南沢さんに感謝いたします。 落語に対するパッションを感じられる一冊です。2025/05/11

mame

6
落語の話がさらっと。寄席に行きたくなる!2024/02/29

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