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出版社内容情報
なんでもモチーフにする春画。エロスの下に隠されたタブーに切り込む14章! 大奥での秘められた遊び、女学生と男子学生の春、国のためと言う看護婦と軍人、やんごとなき姫君のセンセーショナルな事件まで。春画に描かれたのは「わらい」のみにあらず。嫉妬、妄想、病に犯罪……。絵画と古典籍から時代の空気を紐解けば、愛欲だけでは語れない世界がそこにはあった。あなたの常識をひっくり返す14章。
内容説明
なんでもモチーフにする春画の世界。嫉妬、妄想、病に犯罪…。絵画と古典籍から、エロスの下に隠された時代の空気をひもとく!
目次
その壱 人のマスターベーションを笑うな
その弐 夫にだけヤリマンな妻の見分け方
その参 嫉妬心にはご注意を
その肆 女学生とエロスの関係
その伍 奥女中の「本当の愛」は絵に残らない
その陸 後家、スケベ旅行記の主人公になる
その漆 看護婦が白衣の下に穿いていたのは
その捌 三途の川で待ち合わせする相手は…
その玖 オンナの性器は第二の顔
その拾 たかが皮、されど皮
その拾壱 そこに血が流れる限り
その拾弐 わざわざタブーを描くわけ
その拾参 王宮の中心で愛を叫ぶ
その拾肆 ファンタジーと現実のアブない関係
著者等紹介
春画ール[シュンガール]
1990年、愛媛県生まれ。学生時代に見た、葛飾北斎の「蛸と海女」で春画に目覚める。市井の春画ウォッチャーの視線で、春画の魅力や楽しみ方を模索する。2018年より「春画ール」の名で活動をスタートし、「現代人が見る春画」をコンセプトに、国内外への発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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