成瀬は信じた道をいく

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成瀬は信じた道をいく

  • 宮島 未奈【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103549529
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

唯一無二の主人公、再び。その前途、誰にも予測不能! 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!

内容説明

唯一無二の主人公、再び。…と思いきや、まさかの事件が勃発!?我が道を突き進む成瀬あかりは、今日も今日とて知らぬ間に、多くの人に影響を与えていた。「ゼゼカラ」ファンの小学生、成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生…個性豊かな面々が新たな成瀬あかり史に名を刻む。そんな中、幼馴染の島崎が故郷に帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており…!?

著者等紹介

宮島未奈[ミヤジマミナ]
1983年静岡県富士市生まれ。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、10万部を突破し話題になる。本書はその続編にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

624
成瀬第二弾は、予測不能な連作短編集でした。オススメは、表紙絵の「コンビーフはうまい」&「探さないでください」です。 次は、京大生になった成瀬あかりの長編を読みたいです。 本書で、近江と遠江の由来を知りました。 https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/2024/02/14

青乃108号

578
某「名探偵」シリーズ続編では失望させられたので一抹の不安はあった、成瀬2作目。杞憂でありました。成瀬のその後を活写した短編5編。成瀬の姿を思うと何故か背筋がピンとする気がする。普段はベッドで寝ながら本を読む横着な俺だけど、この本はそんな事は出来なくて、ちゃんと座って読みました。姿勢を正して。1作目で語られた、成瀬の夢が幾つあったかは憶えていないけど、そのうちの1つ、「紅白歌合戦出演」を果たした成瀬。まさか本当に200歳まで生きる事はないだろうけど、まだまだ成瀬のこれからを見届けたい。続編を強く希望します。2024/03/20

fwhd8325

513
正直言って、続編にあまり期待しない方がいいかなと思ってもいましたが、ある意味前作を超えて余るくらい楽しい読書になりました。5編の連作ですが、どの作品も成瀬が成瀬らしくて安心しました。そして、新たなキャラクタも実にいい存在感です。成瀬のモデルがいるのではと思わせてくれます。今回も最終章でうるうるさせてくれます。成瀬、ありがとう。2024/02/01

seacalf

501
あの成瀬の続編が読めるのだから弥が上にも期待が増すが、今回もほっこり満足させてくれる。自腹購入のパトロール腕章をつけて地区の巡回をしているなど想像の斜め上を行く行動は変わらず。将来が心配になるほどの成瀬ガチ勢の小学生北川みらい、クレーマー呉間言実、びわ湖大津観光大使の篠原かれん等個性的なキャラに加えて、忘れちゃいけない幼馴染の島崎みゆき。各々が一見破天荒な成瀬の心根の真っ直ぐさに惹きつけられる。まだまだ続編が続きそうなので京都や大阪に負けず劣らず魅力的な滋賀の良さを成瀬発信でどんどん広めていって貰いたい。2024/02/18

道楽モン

486
大ヒットした前デビュー作が、今回の続編にてシリーズ化が確定となった。現在の日本社会の価値観と行動様式に背を向けた孤高の女子高生も、本作で大学に合格。特異なキャラクター造成こそが、現在の閉塞した社会に対しての清涼剤である。読者に束の間のカタルシスを与えられることが、多くの愛読者を得た重要素である。短編ごとに語り手が変わりながら成瀬を取り巻くワールドを語るというオーソドックスなスタイルも、読み手を飽きさせない手法で成功している。主人公に魅入られた読者は必然的に、彼女の成長を見届けることになる。王道のラノベだ。2024/02/14

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