出版社内容情報
警察と検察が、指定暴力団・工藤會に挑んだ史上最大の「頂上作戦」の全貌――。「必ずトップを逮捕せよ!」――一般人への攻撃を繰り返す組織犯罪集団を、当局はいかに攻略したのか? 警察庁と法務省・検察庁が強力なタッグを組み、「血の掟」で支配された指定暴力団・工藤會に対して展開された、前例のないオペレーションの全貌と、失敗から始まった紆余曲折の舞台裏を、豊富な資料と当事者の生証言で描く。
内容説明
「必ずトップを逮捕せよ!」一般人への攻撃を繰り返す組織犯罪集団を、当局はいかに攻略したのか?警察庁と法務省・検察庁が強力なタッグを組み、「血の掟」で支配された指定暴力団・工藤會に対して展開された、前例のないオペレーションの全貌と、失敗から始まった紆余曲折の舞台裏を、豊富な資料と当事者の生証言で描く!!
目次
第1章 工藤會トップらが罪に問われた事件
第2章 「無法地帯」
第3章 動き出す福岡県警・福岡地検
第4章 ターニングポイント
第5章 トップを逮捕!
第6章 捜査のはらわた
第7章 検察=警察のてこ入れブースター
第8章 綱渡りの捜査が暴いたみかじめビジネスの実態
第9章 法廷での激闘
第10章 工藤會対策の成果と課題
著者等紹介
村山治[ムラヤマオサム]
1950年徳島県生まれ。73年に早稲田大学政治経済学部を卒業し毎日新聞社入社。88年、東京社会部記者として「薬害エイズキャンペーン」を手掛け、89年の新聞協会賞を受賞した連載企画「政治家とカネ」取材班。91年に朝日新聞社入社。東京社会部記者として金丸事件、ゼネコン汚職事件、大蔵省接待汚職事件などの大型経済事件報道に携わる。2017年からフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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