出版社内容情報
攻撃者の実像、その手口とは。守りの体制はどう構築するのか。防衛省出身のインテリジェンス専門家が、実例を挙げ対処法を伝授する。
内容説明
必要な「サイバー脅威インテリジェンス」の視点、ネットに潜む「危ない奴ら」の正体、セキュリティ人材に投資せよ―防衛省出身の第一人者が徹底解説!
目次
第1章 企業や国家を直撃するサイバー攻撃の実例(事業計画が盗まれ経営破綻;CEO解雇に至った「デジタル版振り込め詐欺」 ほか)
第2章 「闇の攻撃者」の正体(実は組織内部にも潜む脅威;留意すべき外部の攻撃者は国家と犯罪集団 ほか)
第3章 サイバー攻撃の最前線で戦うヒーローたち(サイバーセキュリティチームの構成;ITシステムの構築・運用・保守を担う情報システム部門 ほか)
第4章 今こそ役立つサイバー脅威インテリジェンス(そもそも「インテリジェンス」とは何か;サイバー脅威インテリジェンスの役割 ほか)
第5章 サイバー攻撃リスクの見える化と多層防御(経営層に分かりやすくリスクを説明するコツ;ヒートマップでリスクを見える化 ほか)
著者等紹介
松原実穂子[マツバラミホコ]
早稲田大学卒業後、防衛省にて9年間勤務。フルブライト奨学金を得て、米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に留学し、国際経済及び国際関係の修士号取得。修了後、ハワイのシンクタンク、パシフィック・フォーラムCSISにて研究員として勤務。日本に帰国後、株式会社日立システムズでサイバーセキュリティのアナリスト、インテル株式会社でサイバーセキュリティ政策部長、パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長を歴任。現在、NTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストとしてサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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koji
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Yuichi Tomita
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- 和書
- 裁きの終った日 文春文庫