内容説明
消費は美徳、使い捨て時代がやってきた―内需拡大のかけ声にあおられた大量消費、大量廃棄は、どれほど資源を浪費し、自然を破壊しているか。直径5メートル、根回り43メートル、屋久島の奥深く生き続けてきた巨樹、縄文杉も観光用のロープウェー建設計画により、いま枯死の危機にさらされている。地球を覆う原発事故の死の灰、国境をこえて襲う酸性雨、大規模な森林破壊、破漠化の拡大、広がる海洋汚染…地球の怒りの声を聞こう!
目次
第1章 樹の告発を受けて
第2章 緑の哲人とともに
第3章 「空中鬼襲来」に備えよ
第4章 日本と地球への提言
第5章 縄文杉の戒め
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