出版社内容情報
日本有数のテーマパークで殺人が。二つの密室に犯人消失、暗号と魔法、消去法とねじれた論理。ミステリラブな諸君、これでも喰らえ!すぐそばにいる。名前も記されている。でもあなたには、この犯人を、決して見抜けない! 高校を卒業したばかりの空手少女、杏那。研修医の彼、優さんと訪れた日本有数のテーマパークで楽しい一日を過ごすはずだった。ひとりぼっちになり、それを目撃するまでは――。どこに行ったの、優さん? 二つの密室に犯人消失、暗号と魔法、消去法とねじれた論理。夢の国からの挑戦状。ミステリ・ラバーズに捧ぐ、究極のはなれわざ!
七河 迦南[ナナカワ カナン]
内容説明
高校を卒業したばかりの空手少女、杏那と研修医の優。人気テーマパーク“ハッピーファンタジア”のデートでふたりの距離は縮まるはずだった。“それ”が起こらなければ―突然、別々の世界に引き裂かれた二人。魔王からもうひとつの世界を守るため、ヒーロー“ハッピー・パピー”の命を受けて旅立つ杏那。現実のパークで密室殺人の謎を解き、杏那を見つけ出そうとする優。それぞれの戦いが今始まる―。現実と夢の国、二つの密室の犯人消失、パズルと魔法、消去法とねじれた論理。天文学的数字とただ一つの答え。ミステリー・ラバーズに捧ぐ、これは、夢の国からの挑戦状。
著者等紹介
七河迦南[ナナカワカナン]
2008年『七つの海を照らす星』(東京創元社)で第十八回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2010年に刊行した第二作『アルバトロスは羽ばたかない』(東京創元社)は第六十四回日本推理作家協会賞(長編・連作短編集部門)の候補となったほか、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門ベストテンにランクイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ダイ@2019.11.2~一時休止
ひめありす@灯れ松明の火
いちろく
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ぽろん
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