感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
loanmeadime
19
三木卓さんが文、安野光雅さんが絵と思って読み進めていくと終盤に津和野の話が出てきて、安野さんも文章を書いていると気付きました。懐かしいと呼ぶには記憶のぎりぎりか、その前ぐらいの道具たち。ブリキの金魚なんて、何時見たんだろう?プラスチックのものに比べてブリキのものが懐かしいのは、人の手の痕跡が感じられるからか、などと考えました。福助にモデルがいるなんていうことも初めて知りました。楽しい読書でした。2024/02/16
うっちー
2
古本市でみつけた私のとっておきの一冊。昔は当たり前のように手作りされてきた道具やおもちゃ。味わいとぬくもりが、しみじみと伝わってきます。2024/11/24