アメリカ最後の実験

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103398110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

才能に、理想に、家族に、愛に――傷ついた者たちが荒野の果てで?むものは? 気鋭の新境地、音楽が響き渡るサスペンス長編。

ここではないどこか、誰も書いたことがない世界を書きたい――気鋭の作家の新感覚小説! 失踪した音楽家の父を捜すため、西海岸の難関音楽学校を受験する脩。そこで遭遇する連鎖殺人――「アメリカ最初の実験」とは? ピアニストの脩が体感する〈音楽の神秘〉。才能に、理想に、家族に、愛に――傷ついた者たちが荒野の果てで?むものは――西海岸の風をまとって、音楽が響き渡る……著者新境地のサスペンス長編。

内容説明

失踪した父を探して難関音楽学院を受験する脩。そこで遭遇する連鎖殺人。謎の楽器“パンドラ”。“音楽”は人をどう変えるのか。才能に、理想に、家族に、愛に―傷ついた者たちが荒野の果てで掴むものは…?

著者等紹介

宮内悠介[ミヤウチユウスケ]
1979年東京生まれ。92年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2010年、囲碁を題材とした「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞の最終候補となり、選考委員特別賞である山田正紀賞に輝く。同作を表題とする『盤上の夜』は第一作品集ながら第147回直木賞候補となり、第33回日本SF大賞を受賞。さらに第二作品集『ヨハネスブルグの天使たち』も第149回直木賞候補となり、第34回日本SF大賞特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

108
音楽うんちく系のサスペンス?。SFではなくミステリ寄りになるのか?2016/02/15

藤月はな(灯れ松明の火)

70
(辛口感想です)ロボット製作で生じる「不気味の谷」現象、名がないことで生じるアイデンティティによる不確かさ、Fate/staynightでテーマになった「偽物は本物たり得るの」などがばら撒かれているが故に物語が散逸になったような気がします。アメリカという人種の坩堝で様々なバックボーンを持った登場人物がいるのにあっさりとしか触れないのも難。特にリューイの故郷が人の精神をも変え得る音楽が一切、ない場所だから「音楽」という概念がないには『ハーモニー』の設定をちょっと変えただけだよね…。伊藤計劃の影響が大き過ぎる2016/02/27

山田太郎

67
あんまりジャズ興味ないし、逃げた親父が会社の上司と同じ名前なのがいやだったが、これはよかった。なんだかんだでけっこう好きな気がするこの作者。2016/05/06

そうたそ

49
★★☆☆☆ うーん……、なんだかよくわからなかったというのが正直な感想。一体著者は何を描こうとしているのか。いまいち把握しきれない自分がもどかしいなあ……。SFタッチな作品の多かった今までとは打って変わって少しミステリっぽい印象も思わせる本作であるが、音楽が全面に押し出されている作風。この作風誰かに似ているなあと思いながら読んでいたのだがいまいち思い出せない。逆に言えば今までの作品のほうが宮内さんの独自性が感じられて好きだったかな。読んでみたものの自分の中には音楽が響いてこなかった、それに尽きる。2016/04/29

keroppi

34
音楽はゲーム?音楽は性?音楽は麻薬?音楽は暴力に抗うために生まれてきた?アメリカを舞台に宮内さんの音楽が、響きわたる。宮内さんは、何処へ行くのだろう?最新刊「あとは野となれ大和撫子」が図書館予約で回送中となった。楽しみ‼︎2017/05/25

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