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特捜7 銃弾

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103357117
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

警官殺し、続発する射殺事件、両腕のない遺体、未解決事件の闇。捜査一課七係のエース岬と天然女性刑事里中のコンビが難事件に挑む!

警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う! ベテラン警官が殺害され、拳銃が奪われた。連続する射殺事件と遺体損壊事件を追い、特捜チームの岬怜司は、妙な特技を連発する所轄署の里中宏美とコンビを組む。緻密な推理から浮上する過去の未解決事件、その闇に消えた男。二人が封印された真実に迫った時、犯人は予想外の姿で現れる! 巧みな伏線が冴える本格捜査ミステリー。

内容説明

ベテラン警官が殺害され拳銃が奪われた。続発する射殺事件と遺体損壊の謎を追い、特捜チームの岬怜司は、妙な特技を連発する所轄署の里中宏美とコンビを組む。緻密な推理から浮上する過去の迷宮入り事件、その闇に消えた男。二人が、封印された真実に迫った時、記憶の彼方から意外な姿で現れるのは何者か?ミステリーの魅力と、キャラクターの個性が融合した警察小説の醍醐味!

著者等紹介

麻見和史[アサミカズシ]
1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年『ヴェサリウスの柩』(東京創元社)で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

145
捜査一課7係。一課11係の分析班シリーズと、どうしても被ってしまう気がするの。しかも女刑事は155cmの小柄。どうしてあえて別シリーズ?と思ったら…。如月と癖の異なるキャラクタだった。如月のほうが優秀になった鷹野とのコンビみたいな。とりあえず別シリーズにする理由はあったわけだ。岬刑事は無個性だが、そそっかしい新人をあえて演じて活動する里中のキャラが良かった。2023/01/09

おしゃべりメガネ

130
「十一係如月」シリーズを知らないで読むと十分楽しめるし、本作だけでも決して悪くはないのですが、どうしても如月さんと鷹野刑事のイメージがぬぐえない仕上がりになっているような気がします。男女の刑事コンビネタとして、「十一係」とは違うコンビを描きたかったのかもしれませんが、結局はあのお二人に重ねられてしまうかなと。しいて言えば相棒の女性刑事「里中」はせっかく設定がオモシロキャラなのにイマイチ描き切れてないし、主人公「岬」刑事より同期の女性刑事「佐倉」さんのほうがキャラが確立していたような気がしてなりません。2015/06/13

KAZOO

101
麻見さんの11係をはじめとした警察ものは結構読んでいるのですがこのシリーズは読んでいませんでした。この話では両手を肩から切断された警察官が殺されその奪われた銃がその後連続殺人を引き起こす事件が生じます。それを捜索する主人公の警部補と同じ係の人物たちさらには所轄の女性刑事のやり取りが楽しめます。その所轄の刑事は背が低く(155CM)しかもだぶだぶの膨らんだズボンをはいていて女チャップリンと主人公に言わせています。このコンビのやり取りは漫才の掛け合いのような感じです。次の作品も楽しめそうです。2023/04/03

papako

66
みなさんが書かれてる通りの印象のお話でした。いろいろキャラ作りされてるんですが、活かされてなくて、散漫な印象。里中さんくらいしか印象に残っていません。シリーズ読めばもっと面白いのかしら。ドラマ化されてるんですね。2020/04/29

ゆみねこ

66
警察官が殺害され、拳銃が奪われた。その拳銃を使って傷害事件・殺人事件が発生する。犯人を追う捜査一課第7班の岬と、所轄の刑事里中。里中のキャラクターが中々面白くて、ポケットの中から色んなグッズが(笑)あまり深く考えず、楽しめるので結構好きな1冊でした。2015/12/18

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